ポルシェのコーティングの評判は？ディーラーと専門店どちらがオススメか解説

”「ポルシェでカーコーティングをおすすめされたけど、内容がよくわからないし、実際お願いして良いか不安」”

”「せっかく購入したポルシェの新車を長く大事に乗りたいのだがどんなコーティング内容でどこにお願いすれば良いかわからない」”

ポルシェを新車で購入しガラスコーティングやセラミックコーティングを推奨されているが価格が高価なのでどのコーティングをやるべきか悩んでおる方は多くいらっしゃるかと思います。

そこで本記事はポルシェのディーラーコーティングの内容や評判に加えましてコーティングを施工する際の選び方などをご紹介しようと思います。

ポルシェのコーティングについてはディーラーでの対応になりますのでそのディーラーにより対応や施工内容が変わるので確認が必要になります。

弊社ポリッシュファクトリーは車コーティング一筋38年、新車中古車の施工台数は20,000台超という経験がございます。これまで頂いたお客様からの情報や、同業界における経験に基づく知識を踏まえ、分かる範囲で説明させていただきたいと思います。

ポルシェにガラスコーティングが必要な理由

ポルシェがもつ美しいボディラインをいつまでも綺麗に保つにはセラミックコーティングまたはガラスコーティングがおすすめですが下記に詳しく解説します。

キレイな美しいボディを長く保つ！

ポルシェオーナーは基本的に飾り物ではなく乗られる方が多いのです。実際のデータでは60ｰ70パーセントの車両が現役で走っているようです。

その間キレイを保つためには日頃のメンテナンスは欠かせませんがその際に有効に働くのはガラスコーティングやセラミックコーティングなのです。

外敵からボディを守る！

走行する以上ボディには飛び石や夏の走行時の虫のこびりつきがあります。足にフロントマスクにはダメージを受けやすいのですが、セラミックコーティング及び高硬度のガラスコーティング皮膜は簡単な洗車とメンテナンスにより出来る限り防ぐ事が出来ます。

新車以外もキレイに復活できる！

クラシックカーであるナローポルシェ、空冷モデルのボディも高度な技術で下地調整を行えば新車時のように甦ることができます。

下地調整は専門の技術者で経験のがない技術者でないと塗装を痛めたりむやみに薄くなったりして塗装の寿命を縮めるので最高の施工者を選ばないといけません。

長い寿命のポルシェにはカーコーティングが必要！

ポルシェは高級車なので「コーティングは不要。コーティングなんて必要はない」と思われている方も多くおられると思います。

寿命の長いポルシェには塗装保護の塗装を痛めないカーコーティングが最適なのです。

ポルシェの塗装の品質・特徴について

塗装の前に、ポルシェ独自の取り組みの1つとして、「ペイント・トゥ・サンプル」というものがあります。

「ペイント・トゥ・サンプル（Paint to Sample）」は略してPTSと呼び、2021年の11月に発表されたポルシェをオーダーする際のボディカラーのオプションの1つです。

これによりもともとの標準カラーに加えて、選択できるカラーが大幅に増加しました。

さらに詳しくいえば、すでに承認されたカラーがPTS、その他の自分の希望色を作成してもらう場合には、PTSプラスというものになります。
PTSでさえ100万程度金額が加算されますが、PTSプラスとなるとさらに。恐ろしいです。
とはいえ、選択カラーが200色弱となるのは嬉しいことですね。

番外編にも記載しておりますが、ポルシェ特有の問題として「ニョロ」と呼ぶ塗装障害があります。

新車を輸出する際に傷付かないように白い保護シートを貼るのですが、このシートを貼ったときにシートと塗装面の間に気泡、空気が入ったままだとヘビが這いずり回ったような跡、いわゆる「ニョロ」が発生してしまうのです。

ポルシェに限らずベンツやBMWも付いている時がありますが、ポルシェが断トツ多い印象です。ポルシェを購入される際はご注意ください。

また、開発に関する努力、実績は非常に素晴らしいポルシェですが、カーディテーラーの立場でみた新車のポルシェの塗装状態は、、、といった感じです。

施工事例でもたくさんポルシェを載せておりますが新車といっても傷だらけでの入庫がほとんどです。そのような意味で言えば塗装は弱い部類であることは間違い無いでしょう。

ポルシェのディーラーコーティングを選ぶ時に注意したいポイント

ガラスコーティングとは？

コーティングには、ポリマーコート、ガラス系コーティング、ガラスコーティング、セラミックコーティング等の種類があります。その中でもポルシェに最適なのはセラミックコーティングまたはガラスコーティングです。

何故ガラスコーティングが優れたコーティングなのか？

• 硬化ガラス皮膜により新車以上の艶と輝きを得られる
• ７−９Hという固い皮膜で傷や汚れを防ぐ
• １度の施工で3~5年という長期間の耐久性

ポルシェの新車の美しさを維持するにはガラスコーティングが最適です。

ガラスコーティングのさらに上位に位置するセラミックコーティングについては下記からご覧ください！

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セラミックコーティングとは？

セラミックコーティングとは、シリカ（SiO2）を主成分とする化合物で出来た、コーティング剤のことです。

セラミック被膜の特長は、被膜を多積層化もできることです。（やみくもに多層化することでのリスクもあるので理想は最大でも4〜5層程度とも言われています）

ガラスコーティングと比べて大きな違いは耐候性と耐薬品性に優れるため、中性だけでなく、アルカリ性や酸性のメンテナンス溶剤も使用することができます。

特徴としては自然に被膜が剥がれ落ちることはなく物理的に磨かれたり硬い物で擦られたりしない限り剥がれることはありません。

耐雨染み性能が高いことに加え、被膜の厚みがガラスコーティングに比べ数倍となるため色合いや光沢にも優れております。

反面、セラミックコーティングの高い性能・効果のため、他のコーティング剤と比べ、施工費用は高額になります。

また、他のコーティングに比べ施工技術も相当に高く相応に求められ、完璧な仕上がりを求める場合は施工店の選定も重要になります。

ディーラーと（ポルシェセンター）専門店の違い

新車時のボディコーティングや輸入時の傷処理などはディーラー（ポルシェセンターの下請け）かもしくは専門店を選択されることになりますが下請けではない専門店がおすすめです。

優れたカーコーティングとは

• ガラスコーティングやセラミックコーティング
• 高硬度で皮膜が強い
• コーティングに特化した施工環境
• 専任の優れた施工技術

上記を備えたものが最高のカーコーティングだと言えます、それを施工出来るのは専門店でのコーティングになるのです。

ディーラーコーティングの内容

ポルシェディーラーのコーティングは基本的にディーラーの内製コーティングはあまり聞いたことがありません。多くの場合はそのディーラーの下請け業者に任せている場合が多いと聞きます。

ポルシェのコーティングには公式に具体的なコーティング内容、施工者、施工環境、メンテナンスについてなどは公式情報がありません。

何か問題があった場合もどこでリカバーするかもわからないのです、高額なスポーツカーのポルシェでリカバーをされるかどうかもわからない、高い施工レベルを担保できるかどうかは怪しいですね。

要するにディーラーの下請け業者さんで行われている事がほとんどでしょうから内容は不明が多いのです。

	ディーラーコーティング
施工日数	不明
施工者の技術レベル	不明
施工環境	不明
耐久性	不明
メンテナンスについて	不明

輸入車の性質上外国から船で港に到着後PDI(港到着後の検査）を行われたあとの状態はあまり良くないとポルシェ関係者からは聞いております。

そのため磨きなどの手直しがほぼ必要とも聞いています。なかにはボディ上面の傷防止フィルムの糊の跡がボンネットやルーフについているため手直しの磨きがされていたりと何をされているか不安な状況だとも言えます。

そのために各ディーラーの到着後に営業さんの納車都合日に合わせて下請け業者が手直しをされるとも聞いています。

その際にどういう磨きをされたのかどういうつや出し剤や、傷隠し成分の入った磨きをされているのかはたまたコーティングをされているのかはかいもくわかりません。

コーティングをやるならディーラー？専門店？価格は？

では、コーティングをする場合に、どのような点に着目して選べば良いのでしょうか？

ディーラー、専門店と言うことが様々ですので、なかなか選ぶのも難しいですよね。

コーティング暦30余年の経験を元に、下記の観点だけは注意頂き、お店選びをすること推奨いたします。

施工環境が完全密閉屋内で専用の照明があること

コーティング施工環境については密閉環境が望ましくホコリがたちにくく気温湿度が安定していること、照明が適切ではないといけません。専門店ではコーティングや下地処理の際の専用の環境が整っています。

これはいうまでもなく吹き曝しの風がビュービュー通る環境ではNGです。きちんと密閉空間で、洗車ですら密閉された空間でないとホコリでクルマを傷つけてしまいます。

よく見られる自動車ディーラーで吹き曝しの工場の片隅で行われていたりする内製のコーティングなどもってのほかです。専用の機械（ポリッシングマシィーン、照明機材、測定器等々）が揃っていない場合もNGです。

施工者が誰で、経験豊富か？

これは1台の施工車につき一人はきちんと責任を持って施行が出来ているかどうかということです。

多人数で誰がどこをどのように行ったかがわからない場合は責任の所在がわからなくなるのでおすすめできません。

施工経験台数は単なる施行台数や時間ではなく、濃密な作業をいかにこなしてきたかという深い作業レベルの積み重ねなのです。

洗車から最終仕上げまで濃密な経験豊富な専任スタッフが責任施工できる事はとても安心ですね。

施工者は車の塗装の特性を把握しているか

外車国産車問わず色々な塗料と仕上がりがございます。

我々プロの磨きコーティング店が長年触っているとわかるのですがそれぞれの車の塗装仕上がりには色々な癖や仕上がりがあるのです。

塗装の性質は色々あります。これらを把握して見極めた上での施工が必要です。下記に書き出しました。有名で実力のある施工店さんはご存じだと思いますのでお問い合わせの際は参考にされてください。

保証内容が曖昧でなく明確であること

コーティング業界ではあまり標準的ではない「コーティング後の保証」これについては、どこまでの保証内容であるかはとても重要なことです。

お店により保証がなかったりあったとしてもそれぞれのお店の規程により変わります。都度ご確認くださるかそれぞれの会社のWebSiteをよくご覧下さい。

ディーラーコーティングと専門店の比較表

ポルシェ情報番外編

ポルシェディーラーのコーティング、東京の場合は外注で行われているようです。凄まじい台数を外注さんは請け負っているようですがそのお店は請け負い台数が多すぎてキャパオーバー状態のようです。

つまり1台にかける時間が少なく質はいうまでもなく低下していると考えられます。

論より証拠、当社にご入庫いただいているお客様の新車の状態仕上がりを拝見すると急いで磨かれている様がわかりますので「納車前の磨きはなくて良いです」がおすすめです。

先日施工した関西からお越しいただいたTurboなどは3000万オーバーの新車でグルングルンの強烈な磨き跡がありました。あそこまで磨き後がついていると自意識のないままに行われていると思います（キズを機械磨きでさらにつけてしまっている）・・・ちょっと・・・愛車が可哀想です。

個人的にも大好きでいつかは所有したいと思っている車ですのでポルシェジャパンや各ディーラーの洗練された修理やコーティングや板金作業には期待していおりますが・・・

ニョロ問題はその後どうなったのか・・・

これは大事な問題です。最近の入庫車でもニョロ車はありました・・・

もはやインポーターがきちんと理解をしてディーラーに作業指導すべきだと思います。

というか本国ドイツのポルシェにも認識していただきたいことです。

下記画像が「ニョロ」と呼ぶ塗装障害です。上下2本線のように見えるものがボンネットなどに派手についています。ディーラーなどで知識の浅い方が対処する場合に大きな間違いをすると最悪再塗装になるほど傷みます。

くれぐれもご注意ください。

PORSCHE車種別おすすめコーティング

【911】オーナーにおすすめ

当社が施工した数々の施工経験に基づいたおすすめのコーティングは以下です。

長期保有の場合のボディコーティング

限定車系の貴重な車種の場合のボディコーティング

短期保有の場合のボディコーティング

5年残価で保有の場合のボディコーティング

おすすめのオプション

@polishfactory ポルシェを徹底的に磨いた結果…🫣 #ポルシェ #洗車 #カーコーティング専門店 #porsche ♬ Azukita (Steve Aoki, Daddy Yankee, Play-N-Skillz & Elvis Crespo) - Steve Aoki & Daddy Yankee & Play-N-Skillz & Elvis Crespo

※ウインドウ撥水コーティング後、特にフロントワイパーは撥水用に交換推奨

【カイエン】オーナーにおすすめ

当社が施工した数々の施工経験に基づいたおすすめのコーティングは以下です。

おすすめのボディコーティング

おすすめのオプション

※ウインドウ撥水コーティング後フロントワイパーは撥水用に交換推奨

【マカン】オーナーにおすすめ

当社が施工した数々の施工経験に基づいたおすすめのコーティングは以下です。

おすすめのボディコーティング

おすすめのオプション

※ウインドウ撥水コーティング後フロントワイパーは撥水用に交換推奨

【ボクスター】オーナーにおすすめ

当社が施工した数々の施工経験に基づいたおすすめのコーティングは以下です。

おすすめのボディコーティング

限定車系におすすめのボディコーティング

おすすめのオプション

※ウインドウ撥水コーティング後フロントワイパーは撥水用に交換推奨

【ケイマン】オーナーにおすすめ

当社が施工した数々の施工経験に基づいたおすすめのコーティングは以下です。

おすすめのボディコーティング

限定車系におすすめのボディコーティング

 

おすすめのオプション

※ウインドウ撥水コーティング後フロントワイパーは撥水用に交換推奨

ポルシェのコーティング選び方

ポルシェ911カレラでも1500万程度する高級車、新車購入をしてその美しさをいつまでも保つにはガラスコーティングがその効果を発揮します。

そのコーティングを選ぶ際のポイントは

• 最適なガラスコーティング（無溶剤、ガラス、高硬度、耐久性）
• 最適な作業環境と高レベルな施工者の技術のいるコーティング専門店
• 施工証明書を発行し事故などの保険対応ができる事

以上3つを考慮されてください。

新車購入ご美しいボディを長く大事にされることをご祈念しております。

 

ポルシェ911の内外装フルディテール、セラミックコーティング施工の流れをご覧頂ければと思います。音楽が鳴りますのでご注意ください

また、新車「ポルシェ 911 S/Tヘリテージデザインパッケージ」の施工動画を下記でご紹介しております。

ポルシェのコーティング施工事例はこちら

ポルシェ911のカーコーティング施工事例はこちら

ポルシェ718ケイマンのカーコーティングの施工事例はこちら

ポルシェ718ボクスターのカーコーティングの施工事例はこちら