下地調整についての説明

新車、中古車とも方法は様々ですが下地調整は必須です。その状態と塗装の特性に応じた処理をいたします。

どんなに優れたコーティングでも一台一台異なるペイントコンディションに対し、適切な下地調整(ボディ研磨、ケミカル洗浄、展着剤)を行わなければコーティングの効果を最大限引き出すことはできません。

ポリッシュファクトリーでは各メーカー各車の塗装特性や状態に合わせた下地調整を行いコーティングを行います。

新車

新車登録後30日以内の施工をする場合に本プランが適用になります。

作業日数は下地調整+コーティング(種類により)で2〜8日間のお預かりとなります。

注意事項

新車でも微細な傷が気になる方で、傷やシミの除去を目的とする研磨をご希望される方はライトポリッシュプランを選択してください

・新車コースは傷やシミの除去を主目的とした下地処理は行わないため、比較的傷が目立つ黒、紺、青、緑、赤系などの濃色車の方はライトポリッシュプランをおすすめしております。

上記ご希望の場合は、無料お見積もりフォームからライトポリッシュプランにチェックマークをつけてお問い合わせ下さい。

<ライトポリッシュプランおすすめ例>

①外車全般の濃色系、(ベンツ、BMW、ポルシェ、MINI、VOLVO等)

②国産車全般濃色系(アルファードのソリッドブラック、ランクル等)

③特殊塗装(ホンダ車(N系、S660)、日産車(濃色スクラッチシールド系)、スズキ(ハスラーオレンジソリッド等)

ライトポリッシュ(新古車、展示車等)

軽微な洗車傷がある新車購入後1ヶ月〜3ヶ月以内のおクルマや新古車などを施工をする場合に本プランが適用になります。

新車登録後30日以内の新車であっても、微細な傷が気になる方で、傷の除去を目的とする研磨をご希望される方はライトポリッシュプランを選択してください。

作業日数は下地調整+コーティング(種類により)で3〜8日間程度のお預かりとなります。 (現状優先とさせていただきます)

傷や雨シミの多い新古車、展示車はハードポリッシュプランを適用する場合がございます。

ハードポリッシュ(中古車等の下地調整)

洗車傷の多い中古車などを施工をする場合に本プランが適用になります。

作業日数は下地調整+コーティング(種類により)で5〜7日間のお預かりとなります。

(現状優先とさせていただきます)

プレミアムフィニッシュ(中古車等の下地調整)

低圧力で磨くことにより、塗装への負担を可能な限り減らし研磨回数・量も最低限に抑えつつも、理想的な状態へもっていく下地調整法をとっています。

足回り~各開口部の徹底洗浄、ボディ塗装表面の徹底洗浄と汚染物除去、塗装膜の コンディションに合わせた下地調整修復作業などを行います。

作業日数は下地調整+コーティング(種類により)で7日間〜のお預かりとなります。

フルオーダーコース(中古車等の下地調整)

ポリッシュファクトリーの持ち得る最高峰且つ丁寧な施工をオーナーさまと打合せの元、進めるコースです。

作業日数は下地調整+コーティング(種類により)で最低でも7日間〜のお預かりとなります。

下見が必ず必要となります。

下地処理の重要性

新車のコーティングの際に、下地処理なしでコーティングはできません。
長期在庫車や輸入車など見えない汚れが固着していることもあります、きちんとした下地処理はコーティングをする際には必須です。

汚れが付いていないように見えても何らかの付着物や油脂物が付いているのです。それらを除去後コーティング施工により完成膜になります。

●下地処理について

新車も既販車もその塗装について出来るだけ正確な膜圧を把握して塗装部のクリア層を適量削ります。

さらに傷を除去したのち、コーティングの密着を深めるために脱脂工程をいたします。

塗装の痛み具合、厚み、等々現状を把握した上でそれぞれの塗装に適した方法を考慮いたしますので

一概ではありません。よって機械、バフ、研磨剤もそれぞれに適した機材等を選択適用いたします。

 

新車や経年車の下地処理は何故必要?

おろしたての新車の塗装面は綺麗なはず、なのに何故下地処理が重要なの?!

ガラスコーティング下地処理は必ずしなけりゃいけないの?そんな疑問にお答えします。

1.下地処理など実は必要ないのでは?!

新車の塗装表面にも付着または固着した汚染物が付いていることが少なくありません。
納車納車時のワックスなどの油脂類も取り去りませんときちんとコーティングができないのです。

その汚染物や表面に付いた付着物を取り去ることによりコーティング性能が大幅に変わります、適正な下地処理は必須です。よって新車であっても下地処理は大変重要、必須です。

2.下地処理をしないとどうなる?

コーティングされた表面性能などの能力が落ちたりの密着不良等があります。
コーティング施工前処理を適切に行わない場合はコーティングの性能をきちんと発揮できません。

当社使用の完全オリジナルコーティング施工の際は下地が重要なファクターとなります、下地処理からコーティング完了までのトータルでの作業が能力を最大限に発揮。

3.新車の下地処理は必要か?!

必須です。
大切な愛車、新車ご購入時コーティングの下地処理工程は省くことができません。
新車に一番最初にするコーティングがその塗装の寿命まで決めてしまうといっても過言ではない事なのです。最初のコーティングにより汚れの付き方や傷の入り方まで色々と影響します。どうぞ一番最初のコーティングは当社にお預けください。

4.新車の白やシルバーなんて下地処理など要らないのでは?

必須です。
適切な下地処理をしなくては、当社コーティングの性能を十分発揮できません。
よって新車のパール白でもシルバーであっても下地処理は他の色同様に必須。
新車の淡色車だからといって下地処理の一環の下地処置処方を省くことはできません。

5.経年車の場合も下地処理は必要か?

経年車の場合は小傷処理や汚染物除去の際に必須です。
下地処理処方での作業は必ずしませんとコーティングは達成できません。

下地処理は1台1台コンディションの違うものです。それぞれの塗装面に対して1番ベストと思われる下地処理をいたしまして最良のコーティングをいたします。

6.板金塗装後の下地処理は必要あるの!?十分綺麗に見えますが・・・?!

はい必要です。
それぞれの板金屋さんにより最終フィニッシュ工程の使用液剤が違います。
どういうものが表面に付着しているかは板金屋さん各店使用する液剤により変わります。

コーティング施工する場合は表面の不要なものを削除するトータル作業の一環としてダブルプライミング処方が必須です。いかなる場合でもそのまま施工はできません。再塗装直後がとても綺麗なので、そのままでコーティングを塗布できるという事はないのです。

7.最適な下地処置方法とは?

新車、経年車問わずコーティングをする際には必須の処理。

色々な作業の一環として当社の全てのコーティングの際に下地処置は絶対に必要な処理。

この作業の施工を理解し作業ができるのは限られたお店だけなのです。

仕上がりにご満足頂けますように

「誤魔化しではなく本物の艶と仕上がり」

ケミカル類で傷等を隠蔽しません!
トータルでの作業内容にて艶の最大限の向上、下地処理の効果、コーティング性能を最大限に発揮します。

ポリッシュファクトリーは現在もこれからも、「施工してよかった!!」と感じていただける最高級品質のコーティングをご提供できますように、日々研鑽します。

四半世紀の歴史と1万台を超える施工実績で未体験の超撥水力と磨き。

ご入庫から納車まで屋外に出すことなく完全密閉の施工環境で、本物のガラスコーティングを施工いたします。

既販車の傷画像

色々な塗装の痛みを画像で説明、まずはご覧ください。ほとんどの痛みは修復できます。あなたの愛車にはどのような痛みがございますか?

こうなる前に、新車時に当社のガラスコーティングをされると、延命ができて美観が保てます。

線傷線傷
機械磨きの跡です。回転傷が残ってしまっています。拭き傷です。回数を重ねた洗車でついた傷です。
洗車機で付いた多くの傷これは洗車後の拭き傷
回転性の傷ですので、ブラシの自動洗車機でついた傷。角度に関係なく無数に付いた、方向性のない傷です。手で拭いてつけた傷です。
シミ系の痛み線傷とシミの痛みの複合タイプ
線傷は少ないもののクリアー塗装部の痛みが激しいので十分な研磨が必要。通常であれば十分に復活可能な状態です。十分な下地処理が必要です。
線傷 大線傷 大
ソリッドブラックについた、人の手で付いた洗車傷。一生懸命やりすぎてもこうなります。修復可能です。ソリッドブラックに付いた、おびただしい線傷。十分な時間をかけて復活できます。白みがかったブラックはかわいそうな状態です。こちらは洗車機のブラ時傷が多く付いています。

塗装面をきちんと処置すると蘇ります

洗車で付いた傷を処置した画像です塗装の肌が粗いので調整しました
洗車などによって付いた線傷を取り去りました。この程度の場合は修復可能です。これが本来の塗装の見え方です。映り込みがぼやけて気に入らないと、オーナー様よりご依頼された塗装を修復。移りこみの輪郭が変わりました。極端な粗い施工ではなく、丁寧に施工いたしまして蘇りました。これが本来の塗装の見え方です
経年劣化の塗装を処置発色不良と線傷の処置
多く付いた線傷を塗装膜圧を極力減らさずに処置いたしました。塗装本来の見え方に修復。これが本来の塗装の見え方です。線傷と塗装クリアー表面についたワックスのくすみなどを取り去り修復いたしました。これが本来の塗装の見え方です。
線傷と塗装そのものの劣化劣化を取り去りました
気が付いたときには劣化をし、線傷とクリアー塗装部の曇り、映り込みまで失った状態を、下地処理いたしました。完全に蘇りまして、塗装本来の発色になりました。これが本来の塗装の見え方です。この後コーティングで覆い塗装を守ります。
新車で購入後何もしなかった塗装施工後
新車購入後、新車だから痛まないと安心していたオーナー様の愛車の状態。購入後1年でこの状態になりました。BMWの塗装を長く綺麗に塗装の肌を変えないで綺麗に保ちたいというご希望により、線傷の修復を塗装膜圧を計測して極力減らさない方法で施工いたします。
下地処理前下地処理後
年数が経過して汚れが堆積している状態。ほとんどの場合は綺麗に甦ります。この後痛まないようにコーティングで守ります。LEVEL3からLEVEL4の下地処理となります。

塗装面を再生しコーティングで守ります

施工前

施工前

施工後

施工後

塗装構造 実際の塗装を剥ぎとってみました。

塗装構造 実際の塗装を剥ぎとってみました。

色褪せの代表格、赤を再生中。いわゆる酸化した退色皮膜であります。

色褪せの代表格、赤を再生中。いわゆる酸化した退色皮膜であります。

これは幹線道路沿いに駐車が多い車の鉄粉画像。赤くなっているのが鉄粉です。

これは幹線道路沿いに駐車が多い車の鉄粉画像。赤くなっているのが鉄粉です。

磨き前磨き後
施工前の塗装面、表面についた線傷と酸化物質で色褪せて見えますね。表面の酸化物質などを取り去りますと綺麗に蘇ります。

磨き込むと小傷も取れてさらに映り込みも素晴らしくなります。

全塗装後の鏡面加工を施した軽自動車。202ブラックです。

全塗装後の鏡面加工を施した軽自動車。202ブラックです。

コーティング磨きBefore After

コーティング前の下地処理にはできるだけ塗装を痛めつけない工法を行い、最上級の下地を作り出します。

磨き工法もコーティング液剤も様々ですがきちんと塗装膜圧管理を行い適切な下処理を行わないと後々ひどい目に遭いますのでご注意ください。

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