本記事では、「ボディカバーのおすすめと注意点」を始めとする車の保管でお悩みの方向けに、ボディカバー特徴や価格、評判等を解説させていただきます。
弊社ポリッシュファクトリーは1987年創業、新車中古車の施工台数は20,000台超という経験がございます。
当社で磨き&ボディーコーティング後のチョーキレイな状態でご納車時によく尋ねられる事。
「ボディカバーはしても良いの?」
ボディカバーってかけると傷がつく??実は車にはあまり良くない??
かけたら傷がつきそうだし、かけないと何か起きそうだし...(´-ω-`)わかりますその不安な気持ち。
人それぞれクルマに向き合う姿勢は十人十色。
平日はほとんど乗らない方、駐車環境が極単に悪い方(樹液が季節になると大幅に出る、線路沿い、街道沿い=鉄粉攻撃が危険等々)などはカバーはされたほうが被害は少なくストレスにはなりにくいと予測出来ます。
逆に1週間の中の平日で数回はお乗りになる、もしくはお子様の幼稚園の送迎でほぼ毎日使われたりする方は、カバーは逆に脱着の回数分だけ傷がつく事が予測出来ますのでNGかと思います。(最新コーティングの場合は犠牲皮膜をペイントの上に被せる事になるので直接のダメージはかなり軽減出来ます)
車のボディカバーは傷がつく??
まずボディカバーも安いものから高いもの、性能が低いものから高いもの等色々な種類があることを理解してください。
その上で、自動車ディーラーで販売している多くのボディカバーは銀色で裏地のない硬いカバーなので絶対おすすめしません。何せペラペラで値段はとても高い(いい加減ディーラーさまもオプションで儲けることばかり考えないようが良いと思います、お客さまは気づいています)
カバーをされる場合は良質のカバーを(普通のカバーが1万5千円〜2万円だとして、高級品は〜10万位します)されたほうが良いと思います。
何故高いほうが良いか、またおすすめするか。
シルバー地に裏地には薄いネル地があるものが一般的ですが、防水はいまいち、風でばたつき車のボディは傷だらけ...
その点きちんとした高級品はウェットスーツのごとくフィットし、紫外線にも強く、使い方によっては5年程度もちますので年数で割れば極端に高くはないと思います。
高級品を大事にケアーしながら長く使われるか、中級程度のボディカバーを2〜3年で入れ替えていくかの2択になります。
<豆知識>
高級品を使われる場合はAmazonなどで販売している安いカバーを高級カバーの上に掛けてボディカバーのボディカバーをされる方も少なくはありません。
車のボディカバーのメリット
最大のメリットは雨とかでボディが汚れず紫外線もカットできるので室内外共に長くキレイを保てます。
車の室内、特にダッシュボートとかメーターパネルないの劣化を青空駐車よりも大幅に押さえることが出来ます。
車のボディカバーのデメリット
最大のデメリットはカバーを掛けたり外したりの回数が多い方はカバーによるこすれ傷が徐々にふえます。カバーを掛けたり外したりする手間も増えますのでそこを嫌う方も多くいらっしゃいます。
ですが長い目で見ると痛みを半減できるので結果的に将来は車のボディや室内をかなり良い状態で維持できます。
ボディカバーのおすすめはこれだ!
おすすめ①:カーマインカーカバーのボディカバー
知る人ぞ知る高級品カバーの代名詞とも言えるボディカバーメーカーです。社長さんもとても良い方で長く自動車関連に携わる老舗名店の社長さんです。
ジャストフィットのウェットスーツのような素材で難燃素材なので安心です。
おすすめ②:アルカディアのボディカバー
カーマインさんよりも後発ですが(多分後発です)こちらも評判の良い商品をお作りになっている会社です。
おすすめ③:仲林工業のボディカバー
みんカラで爆発的に有名になったボディカバー専門店です。
上記2社よりもリーズナブルに販売しておられる会社で個別採寸をしてフィットするボディカバーが特徴です。
おすすめ④:カバーライトのボディカバー
比較的適価で販売をされているボディカバーの会社様です。
高級品高額品を長く使うのではなく、いつも新しいものを数年に1度交換してリフレッシュしたカバーがお好みであればおすすめです。
ボディカバーはおすすめする?
正直に言いますと微細な傷も一切つかない魔法のような商品は磨きのプロからみるとなかなかありません。
ですので、人それぞれの環境により(駐車環境を変えるためにお引っ越しが出来る方は少ないともいますし、そうそうおられないと思います)考えられる事をおすすめします。 その際にはボディーカバー選びは十分に吟味してください。
それぞれのオーナさまの環境により、ボディーカバーを選択することは悪くありません。むしろつけた方が良い場合もあります。
また、ボディカバーによる擦れ傷は、磨きで何とかなる場合がほとんどです。ボディカバー購入の際はばたつかない良質なボディーカバーをおすすめします。
ざっくりとした目安は以下になります。該当しない場合は個別判断です。
・屋外保管&平日結構乗る&ボディ色は黒とか紺系などの濃色系:ボディカバーはおすすめしません
・屋外保管&週末しか乗らない:ボディカバーをおすすめします
・カーポート保管&雨が良く吹き込む方:(前側だけ雨が吹き込む場合は前側だけのカバー)ボディカバーをおすすめします
・カーポート保管&雨は吹き込まない方:花粉黄砂の時期のみボディカバーをおすすめします
※台風のような大風が吹く場合はボディカバーはかけない方が良いです、ばたつきで思わぬ場所に何度も叩きつけられた傷が付く事があります。
まとめ
3年〜5年程度で愛車の売却をお考えの場合はカーコーティングを施工しておればボディカバーをされなくても美観を維持出来ると思います(黄砂花粉の時期は強烈な年度の場合のみ注意が必要で洗車回数を増やすとかの対策が必須です)
新車購入後車検を2回はとり長く乗ることを決めておられ、青空駐車の場合はボディカバーをされた方が良いでしょう。(週末平日問わず乗られる場合はカバーはされないほうがベター)