新車って磨く必要あるの?不要では?
車磨きをDIYでやりたいけど綺麗にする「やり方」がわからない。
初心者でも使えるおすすめの「ポリッシャー」も知りたい。
そもそも車磨きってよくわからない。
車磨きは、車のボディの傷を取るということはわかるけど、どのくらい難しいのかわからない。自分でもできるんだろうか。
そもそも車磨きの必要性やリスク等もいまいち理解されてない方が非常に多いと思います。
また、最近ではYoutubeなどでも「DIYでの磨きのやり方」や「おすすめのポリッシャー」などが簡単に検索でき、自分でやってみようという方もたくさんいらっしゃる印象です。
車磨きの専門店の立場で一言言わせていただくと、車の研磨は非常に危険です。
洗車ができるなら磨きも出来るんではないか。という考えの方が増えており、危惧しております。洗車や簡単なコーティングとは全く別の領域です。
そこで本記事では、「車磨き」に関するあらゆることを丁寧に解説していきたいと思います。
何度も言いますが、基本的には自分で磨くのは危険なので磨き屋さんに任せましょう。
車磨きの必要性
まず、車の塗装はとっても繊細でナーバスです。
一昔前は磨き屋さんがこぞって腕自慢のためにゴリゴリと磨いていましたが、ペーパーをかけてから磨く時代は終焉を迎えました。
現代はコーティングの前処理としての磨き(下地調整)が大切な時代です。
磨きがメインではなく、コーティングとセットということです。
もちろん「新車」でもほとんどの場合「磨き」が必要です。
「新車だからきれい」と思っている方もいらっしゃるかと思いますが、昨今は特にボディが傷だらけ、肌がボサボサの新車が目立ちます。
当社の施工事例から新車でもこれだけ傷があるんだとお分かりになる画像がたくさんアップされてますのでご覧ください。
少しマニアックになりますが、「なぜ磨きが必要か」「なぜ磨きは危険なのか」を理解する上で、重要な部分ですので以下は必ずご確認ください。
ご自身で磨く予定の方も絶対読んでいただきたい内容となっております。
一言に塗装といっても実は上の画像のようにいくつもの層から塗装はできあがっています。
一番下の部分は自動車の鉄板部分、いわゆる「素地」と呼ばれる部分です。
次に静電塗装電着塗装と呼ばれる部分、そして「電着塗装」があります。
更に外側に向かって「中塗り」、そして「ベースコート」があり、一番上層部に「クリア層」があります。
クリア塗装部は平均的に35〜45ミクロン程度の厚みがあります。
分かりやすく言いますと、皆さんがいつもお使いになられている「サランラップ」。
これが大体20ミクロンの厚みです。
つまり、自動車塗装のクリア塗装部はサランラップ2枚分程度の厚みしかないのです。
そのクリア塗装をリスクなく安全に削れるのはだいたい20ミクロン程度ということになります。
車磨きが実はかなり危険ということをお分かりいただけましたでしょうか。
我々、車の磨きの専門店は「貴重なクリア塗装を出来る限り残す」という思いで車磨きを研究しながら作業をしております。
少し長くなりましたが、次に車を磨く業者は「板金屋」と「磨き屋(コーティング専門店)」がありますが、違いはなんでしょうか。
おそらくほとんどの方が、板金屋さん、磨き屋さん、コーティング屋さんの違いはあまり分からないかと思いますので丁寧に説明してまいります。
「板金屋」さんと「磨き屋」さんはどこが違う?
磨き屋の仕事
磨き屋さんは塗装などは出来ず塗装を磨いて延命保存が主たる仕事。本当に細かい部分まで綺麗キレイにするのも仕事の1つなのでございます。
つまり、現在の塗装(厚さは減っていくのみ)を磨くのが磨き屋さんです。
板金屋の仕事
板金塗装屋さんは事故やいたずら傷、経年劣化した部分を治して塗装し、ざっくり磨いて調整するのがお仕事。
つまり、再塗装をしたものに関して磨くことが塗装屋さんの磨きです。
磨き屋と板金屋の違い
画像の中心部の楕円形の部分の色が薄い部分。
実はこの部分はクリア塗装(もともとは40ミクロン)がほぼほぼなくなっているのです(板金屋さん磨きすぎです泣)
プロの磨き屋は「限られた塗装の厚みの中での勝負」。
塗装業務はいたしませんので、そのクルマが持っている塗装の厚みを良く知った上で研磨作業をいたします。
車磨き用電動ポリッシャー 種類・選び方・おすすめ
『車磨き』は奥が深いことはお分かりいただけましたでしょうか。
基本的にはご自身での車の磨きはリスクが伴うことから正直お勧めはできません。やはり磨きのプロである専門店で依頼される方が良いと心の底から思います。
一方、やはり「自分で!」という方もいらっしゃるかと思いますので、車磨き用ポリッシャーの種類や、選び方、おすすめのポリッシャーなどを紹介していきます。
車磨き用電動ポリッシャーとは
円状の「バフ」を回転させて研磨を行う車のボディの塗装面を研磨することで表面についた傷などを除去し、車の美観を向上させる電動工具です。
傷を消すことが目的な場合や塗装表面を均一化するのが目的の場合などさまざまな目的があります。
なお、似たような見た目の工具で、「グラインダー」や「サンダー」がありますが、全くの別物です(ここでは詳細は割愛します)。
DIY初心者は「ダブルアクション」一択!
電動ポリッシャーの種類としてはまず、国産か海外製かで区別できます。
国産ですとマキタ、リョービ、日立、信濃などが有名で海外品だと、ミルウォーキー、デゥオルト、ルペスなどが有名です。
そしてさらにポリッシャーの回転にも種類があります。ダブルアクション、ギアアクション、シングルアクションの3種類があります。
それぞれの特徴を簡単に説明いたします。なお、危険度の高い「シングル」と「ギア」はプロの磨き屋以外お勧めしません。
ダブルアクション | ギアアクション | シングルアクション | |
動き | 自転+公転 | 自転+ギザギザ | 自転のみ |
研磨力 | 弱 | 中 | 強 |
オーロラ(バフ目) | 小 | 中 | 多 |
危険度 | 低 | 中 | 高 |
初心者におすすめの「ダブルアクション」
ダブルアクションは殆どの場合、設定の振れ幅で左右にふれつつ、その惰性で回転が生ずるものなどが主になります。
中級者向けの「ギアアクション」
ギアアクションは一方方向に低速で回転しながらダブルアクション的な動きをするものです。
研磨力は「シングル」と「ダブル」の中間程度と言われており、中間仕上げに向いています。
プロ向けの「シングルアクション」
シングルアクションは一方方向で回転をして磨くもの。昔のいわゆる磨き自慢のプロが使うのはとにかく「シングル」一択でした。
自転のみですので、もっとも研磨力が高く傷を取る作業などに向いています。
最近では「ダブルアクション」の性能が格段にアップし、シングルやギアを使う場面が減ってきているのがトレンドです。
車磨き用電動ポリッシャーの選び方
次に、電動ポリッシャーを選ぶ際に注意したほうが良い点を説明します。
「ダブルアクション」ならなんでも良いわけではありませんのでご注意を。
回転数を調整できるものが良い
車磨き用の電動ポリッシャーを選ぶ際、「回転数を手元で調整できるタイプ」を選び、磨く際は「低回転」から徐々に回転をあげていくことをお勧めします。
何台もポリッシャーを所有する磨き屋であれば、中には回転数の調整がないものもあえて使うケースもありますが、1台しか持たないということでしたら回転を調整できるポリッシャーにしましょう。
回転が早すぎて塗装面に熱が発生し、コンパウンドが「焼き付いてしまった!」なども避けるため注意しましょう。
本格派は電源コードタイプ、利便性重視な人はコードレスタイプもある
ポリッシャーは電源コードを使用するものと充電式のコードレスポリッシャーがあります。
ポリッシャーは比較的高出力が必要な電動工具であるため、電源コードタイプのポリッシャーがメインですが、最近は充電タイプのコードレスポリッシャーも販売されています。
ただし、コードレスタイプは、パワーが弱く研磨力は弱いというデメリットもあるので、基本的には1台目のポリッシャーは電源タイプが良いでしょう。
プロが選ぶ!おすすめの車磨き用電動ポリッシャー3選【初心者用】
【初心者はまずこの1台、ダブルアクション】車用電動ポリッシャー
おすすめの車磨き用ポリッシャー1つ目は、京セラ(旧リョービ)のランダムオービットサンダ・ポリッシャーの『RSE-1250』です。私はこの製品を通称「おもちゃポリッシャー」と呼んでいますが、悪口ではなく「扱いやすい」という意味です。
値段も手頃、研磨力も初心者からしたら十分、施工性も◎で初心者にピッタリです。
給電方法:電源コード
回転:ダブルアクション
消費電力:300W
本体重量:1.5kg
回転数:6,000~12,000min-1
【細かいところはこの1台、ダブルアクション】車用電動ポリッシャー
おすすめの車磨き用ポリッシャー2つ目は、『ZOTAポリッシャー(75mm小型)』です。
非常に軽く、小型のためピラーやヘッドライトなどの細部にぴったりです。
値段もお小遣いでサクッと買えるレベルです。
給電方法:電源コード
回転:ダブルアクション
消費電力:380W
本体重量:1.9kg
回転数:3,000~7,200min-1(6速コントロール)
【少し高価だが最強、ダブルアクション】車用電動ポリッシャー
おすすめの車磨き用ポリッシャー3つ目は、『コンパクトツール 電動ダブルアクションポリッシャー P-150GP (マジック式)』です。
正直一番おすすめです。お金がある方は間違いなくこちらが良いと思います。
少しお値段は張りますが、ある程度のレベルの傷もサクッと取れてしまう優れものです。
給電方法:電源コード
回転:ダブルアクション
消費電力:430W
本体重量:1.9kg
回転数:5,200min-1
【車磨きの準備】専門店はバフ・コンパウンド・照明にもこだわる!
バフの種類や選び方
バフとは磨きの機械であるポリッシャーに装着をしてコンパウンドを使用して研磨する為のパットです。
バフの役割としては2つあり、1つはコンパウンドの粒子を保持すること、もう1つはコンパウンドの粒子を粉砕していくことです。
バフは大きく「ウールバフ」と「ウレタンバフ」の2種類になります。
そして素材、硬さ、バフの粗さなどで磨きの仕上がりは大きく変わります。
そのためバフの商品自体は数え切れないほどの種類が発売されています。
ウールバフの使い方
こちらはウールバフと呼ばれるラムウール(羊毛)100パーセントの高級素材を使用しているバフです。
ウールバフはウールの素材の違いや、パットの厚さ、毛の長さ・密度など色々な種類があります。
基本的にはウールバフは、車の傷を消すための初期研磨を目的として使用することが多いです。
変則的に仕上げに使う事も度々ありますが一般の方にはおすすめいたしません。特殊な工法です。
ウレタンバフ(低反発・スポンジ)の使い方
ウレタンバフも柔らかいスポンジ質なものもあれば、低反発素材のウレタンバフもあります。
ウレタンバフは以下の2つが主な使い方です。
❶初期研磨でついた磨き傷を消しながら最終仕上げ
❷特定の国産車などの塗装の弱い車はウレタンバフで初期研磨または一発仕上げ
バフの豆知識
ウールバフ | ウールバフ | ウレタンバフ | ウレタンバフ | |
主な目的 | ・初期研磨 | ・初期研磨 | ・初期研磨 | ・仕上げ |
研磨力 | 強 | やや強い | 中 | 弱 |
オーロラ | 入りやすい | やや入りやすい | 入りにくい | 入りにくい |
危険度 | 高 | 中 | 中 | 低 |
バフごとの特徴がひと目でわかる表を作成しましたので参考になればと思います。
また、教科書的にはバフは「古くなったら捨てる」ですが、我々専門店は違います。
実は新品時は使いにくいバフが結構あり、使用していく過程でどんどん使いやすいバフに変化するものもあるのです。そのため、同じバフを同時に何枚もおろして使用をして劣化させたりします。
コンパウンドの種類や特徴
コンパウンドとは、車を「ポリッシャー」で研磨する際に「バフ」につける「研磨剤」のことをいいます。
コンパウンドにも色々な種類がありますが、研磨剤の粗さが大事となってきます。
粗さには、細目、極細目、微粒子、超微粒子などがあります。
最近はあれこれ使わなくても1種類のコンパウンドで仕上がると言った便利なコンパウンドも存在するようですが美しさを求めるとやはり番手を何種類もそろえないと最上級の仕上がりとはなりません。
同一車種の同一のカラーに使用しても自然劣化によったり、年次改良で塗装の質が変わったりしますと同じようには仕上がらなくなったりもしますので殆どの場合は「試し磨き」「試し仕上がり感」の確認は必要になります。
勢い任せで磨いていると、いわゆるコンパウンドの「焼き付き」が起こる場合もありますのでご注意ください。「焼きつき」の原因はポリッシャーで磨くことによる「熱」ですが、塗装の状態、コンパウンド、ポリッシャー、磨く施工者の技術等によってかわります。
コンパウンドを評判の良いものを買ったからといって「焼きつき」のリスクが軽減するわけではありませんので、やはり「研磨」をDIYで行う場合は非常に慎重に行ってください。
照明
塗装を磨く際の「照明」はとても大事です。
塗装面を見ずに磨く行為はとても危険なのです。
DIYで行おうとしている方に伝えるべきか悩みましたが、みなさまの愛車を守るために伝えさせてください。
屋外で磨くことは危険きわまりなく、微細な傷は見えません。
なので「屋外での研磨は絶対やめてください」
もし屋外しかできないよということなら、DIYは諦めてください。
そして、磨き屋さんでも屋外磨きのところはやめた方が良いと思います。
屋外場所での磨きは「艶」がでる事や「光沢」がでる具合は良く見えます。
ですが微細なレコード盤の溝のような(通称オーロラ)磨き傷は屋外では見にくいのです。
屋内の太陽光の入らない密閉空間で磨きに適した照明下での磨き作業が一番適しているのです。その際の照明種類も多種多様でケースバイケースです。
例えばAの照明で見えなかったものがBの照明でクッキリと見えて浮かび上がることもあるのです。
ですので照明も各種色温度から光源の強さまで色々と用意が必要なのです。
車の磨きは「密閉室内で、良い照明を使う」ことが一番です。
屋外のふきっさらし環境ではほこりを噛んだり明るさが一定にならず傷が見えにくかったりと良いことはありません。
室内の一定の環境で作業をすることによりいつも同じように安定した磨き処理などが出来るのです。
蛍光灯だけでも作業は出来ませんし、特殊照明だけでも作業は出来ないのです。
バランスの取れたミックスのカクテル照明が良い結果をもたらすのです。
車磨きのやり方
車磨きといってもすぐに磨いてはいけません。まずはしっかりと洗車をして拭き上げてから「マスキング」をしましょう。簡単に車磨きの方法を解説していきます。
STEP1:しっかりと洗車
洗車方法は割愛しますが、研磨前は必ず洗車をして、砂や埃などをきちんと落としましょう。これを怠るとバフに砂が噛んでしまい「綺麗にするはずが傷だらけ」のような大変なことになります。
STEP2:マスキング
コンパウンド(研磨剤)を使用すると微細な粉が必ずでます。研磨する上でボディ全体にマスキングは必須です。
STEP3:全体の傷の確認
傷を確認せずに全体磨くのは無駄に磨いてしまうことに繋がり、車がかわいそうです。必ず全体を確認しましょう。
STEP4:試し磨き&部分磨き
試し磨きは必須です。コンパウンドの「焼きつき」や「オーロラ」の心配もありますのでくれぐれも車の顔であるボンネットからいきなり全体を磨くようなことはやめましょう。
STEP5:初期研磨(ウールバフなど)
試し磨きの結果、ウールによる初期磨きが必要な場合はなるべく「オーロラ」を最小化するような組み合わせで行いましょう。
STEP6:仕上げ研磨(ウレタンバフなど)
初期研磨が不要な場合は一発でちゃんと仕上がっているか、初期研磨をした場合は「オーロラ」をきちんと消せているか、塗装に「白ボケ」が発生していないかよく確認しましょう。
STEP7:脱脂
磨き終えたら、必ず「脱脂」をしましょう。コンパウンドによっては「脱脂」後に傷が浮いてくるケースもあります。脱脂してもきちんと仕上がっているかが重要です。
車の磨きによる『傷消し』 塗装の厚みは大丈夫?
2021年時点での乗用車の平均使用年数は13.87年と約14年になります。
仮に2〜3年に一度のリセット磨きをした場合は5〜7回程度の磨きが入ります。
一度の磨きを1〜2ミクロンといたしますと、相当数のミクロンレベルで塗装が削れます。
出っ張っている部分とか形状により削れそうな部分は充分注意が必要です。
いわゆるキャラクターライン、プレスライン、ボディの膨らみの頂点などは頭の中に「その部分は削れ過ぎるから気をつけなければ!」という意識がないと危険な状態になる事もあるのです。
普通クリア塗装は約35-45ミクロンで磨きで削る分は10ミクロンくらいが安全な域。
20ミクロンの研磨は危険領域に入ることになります。
「鏡面研磨」や「鏡面磨き」と称して粗いコンパウンドや、ペーパーをかけた作業などもってのほかです。削るのももちろん必要なときもありますが、磨きは最小限で最良のコーティングで長い間守れることが最大の使命であると思います
画像は水研ぎのサンドペーパー、#1000、#2000、#3000などです。
肌の粗い塗装などは使う事はありますが現代ではコーティングのための下地処理に使う事はあまりないでしょう。
余程荒れている中古車などには使う可能性はありますが新車には使う事は御法度です。
膜厚計による塗装の厚み管理
塗装はお客様の大切な財産です。
その財産を簡単に磨きで何ミクロンも落とすことは財産を破壊することになります。そうならないようにするには目視点検、実際の膜圧管理が必須です。磨き前と磨き後では何ミクロンの研磨が行われたかの管理は必須だと思います。
磨く前と磨いた後での膜圧変化はもとよりその磨きは本当に必要なのかを吟味をしなくてはいけません。
綺麗にみせる為の磨きとコーティングを乗せるための下地処理は根本が違います。
磨くことで美しさを訴求するのでは無く、キレイを維持できる為の下地処理であると言う事は忘れてはいけない部分です。一般的に5ミクロンを削れた場合は「結構削れたね」というやや危険な域になるのです。
車の塗装を磨く際は膜圧管理をキチンとされている業者さんがオススメです。
車の研磨は車磨き専門店にお任せ!
情報盛りだくさんでお伝えしてきましたが、「車磨き」について私が特にお伝えしたいことは以下になります。
<環境>
❶年々クリア塗装や顔料(色をつけるための塗料)が薄くなっている
❷昔の塗装に比べて耐紫外線能力は格段に上がったので、削るのは勿体無い
<車磨きにおいて当社が意識していること>
❶新車の塗装をできる限り削らないことが善であり、コーティングを最適な状態でのせるための磨き(下地調整)を行う
❷新車の塗装をいかに長くもたせてキレイを維持できるかがキモ
❸短期間で何度も何度も磨くことはナンセンス(塗装質がどんどん弱くなる)
良い下地を最小限の研磨等で作り、最良なコーティングで守るのが理想です。
最後までお読みいただきありがとうございました。