ガラスコーティングと車磨きの専門店、東京のポリッシュファクトリーです。
今回のご入庫は練馬区よりVOLVO XC-60 D4 AWD インスクリプション、ルミナスサンドメタリックのプレミアム・クロスオーバー。
磨きとガラスコーティングにお持ちいただきました。オーナー氏は自動車評論家 国沢光宏さんです。サイトはこちら国沢ネット
XC-60のプレミアム感はAピラーの付け根からフロントホイールの中心までの距離を長くとることによるエレガント感。
リアフェンダーの張り出しによるダイナミック感もステキ。
それと横幅があり更に長ぁ〜いエンジンフードがプレミアム感を醸しだすのだと思いました。惜しむらくは前後フェンダー部分のオーバーフィンダー風のプレスデザインは私はあまり好みではない。出来たらまん丸く膨らませて頂くか樹脂カバーで良かったと思うのは私だけか?!
国沢さんには今回購入後大変お待たせしてしまいましたが外装や室内、エンジンルームまで細部をキレイにして新車以上に!!と言う事でご入庫して頂きました。
ご入庫後に洗車前の点検ではお決まりの鉄粉や細部の水垢など沢山有りました、一見キレイに見えるものの一度見えてしまうと汚れは見なかったことには出来なくなるものです(笑)
室内は白い皮でとても爽快感のある内装なのですが〜反面汚れも目立ちます・・・
きちんと下地処理と最新の最上級コーティングで雨天納車でも安心のコーティングで新車以上の輝きで仕上げます。
コーティング選びで迷ったら参考にされてください。
- 新車コーティング、ディーラーコーティングと何が違うのでしょうか?
- 専門店選びで迷ったら、車コーティング おすすめ店選び
今回のコーティング施工箇所
・ボディ磨き、汚染物除去、コーティング
・ウインドー撥水コーティング(フロント以外)
・ホイールコーティング
・室内皮クリーニング
・エンジンルーム洗浄とコーティング
・テールレンズコーティング
・黒樹脂部コーティング
・細部徹底清掃
VOLVO XC-60 D4 AWD インスクリプションボディガラスコーティング
巷で大評判のVOLVO。最近では人気急上昇でなかなか納車が出来ないほどの人気車種なのだそうです。
V70時代のボルボはではなく新生、生まれ変わったボルボ。その頃のボルボと変わらない方針は「安全性最優先主義」
850やV70までの塗装はとても柔らかく傷がつきやすくオーナー様たちは塗装の品質を維持するのに大変な苦労があったかと思います。現在の塗装はやや堅めの滑りやすい塗装系、結構良い塗装です。
特にムラなどもなく(多少のチリが合わないなどの些細な部分は見え隠れしますが)良好な状態だと思います。どこかの段階でポリッシングされているようですが磨きだけで簡易系の保護剤のみでのフィニッシュされていると判断しました。
もちろん今回はボディ下地調整後の艶はチュルチュル光沢、手触りもヒタァ〜です。
塗装の厚みは?
塗装の厚みや、飛び石など、修復などが見当たる場合はきちんとチェックして書き残しております。ミクロンの世界は非常にシビアですので、どこかで誰かわからないけど磨かれて何だかなぁ じゃいけませんので履歴をわかるようにカルテとして残しておくのです。
ちなみにデントの履歴とまではわからなかったものの「上手にぶつけたなぁ」という部分がありましたがあえて国沢氏には申し伝えずにいましたところ「デントの場所わかりましたか?」と唐突に聞かれたので たぶんココかなぁと言う感じ。
何とな〜く変な場所はありましたが やはりココでしたかという感じ。一般の人が見たらわからないでしょうね(笑)
ウインドーガラスコーティング撥水施工
フロントウインドー以外サンルーフも含めて長期間保護出来る撥水コーティングを施工いたしました。ウインドーガラスも下地処理が肝心で素のガラス面を出してからコーティングをするととても良い効果が出ます。
洗車時にも撥水のウィンドーは拭き取りやすくなるのでとても良いオプションアイテムです。
XC-60のフロントウインドーのワイパーは特殊なワイパーでメルセデスでも採用をされているウォッシャー
一体式のワイパーですので撥水専用のワイパーブレードの交換が出来ないのです。
この場合は霧雨時などのワイパーのびびりが出る場合がありますので撥水ガラスコーティングの施工はしません。どうしてもフロントウィンドーにどうしてもコーティングしたい場合はこちらのワイパーブレードに直接塗るアイテムもおすすめです
ワイパーそのものに小さな穴が空いていてそこからウオッシャー液がでる仕組みです。メルセデスベンツのSクラスや SLなどもこの種類のワイパーとなります。
ホイールに専用のコーティング施工
一般的に外車の方がブレーキダストの量が多いといわれています。ブレーキを効かせるために削っているのでしょうか?
昔からボルボは伝統的にブレーキはちょっと飾った感じがなくポチョンとついている感じです。キャリパーの派手さがあるともっと受けは良くなるのでしょうが、流石ボルボ、そんなこたぁ気にしない。「街中や高速でちゃんと効くから良いじゃない」と言っている気がします(笑)
ポールスターのロムで馬力やトルクが上がっているXC-60でもどうってことなくストッピングパワーはありそうですね!
黒樹脂部に専用のガラスコーティング施工
黒い未塗装の樹脂のパーツは昔から痛みやすい素材として有名ですね。
そのパーツを守るためのコーティングを施工いたしました、部位はフロントバンパー部、カウルトップ部、ドアミラー下部など徹底的に施工いたしました。黒樹脂部の汚れの堆積で朽ち果てていく姿はあまり見たくないものですね〜
ご自分でDIY施工する場合はスーパーハードでも充分効果はあります
テールレンズにコーティング施工
レンズ類も磨き下地処理をしてトゥルントゥルンにしてコーティングを施工いたします。
テールレンズとクォーター部分の間に1センチくらいのキャラクターラインが有るのですが、そこがXC-60で一番好きな部分でしょうかぁ。張り出し感を持ったリアフェンダーと繊細なラインでしかも1センチ前後のキャラクターラインはシビレマス。ステキです。
ヘッドライトにコーティング施工
ヘッドライトも汚れるパーツですね。太陽光などの紫外線などにより痛みが出て来るのですが(有機物である以上汚れは避けて通れません)出来るだけ痛み避けて長くキレイを保てるようにコーティングをいたします。
ここのフロント部の見え方もステキでボンネットの長さの分だけ更にステキに見えます。
モールにもガラスコーティングを施工
モール部も痛みがちな部分です。コーティングをする事で延命が出来ます。さらに普段の洗車とたまにメンテ液を簡単に塗っていただく事で延命が出来ます。サッと片手間でキレイに出来るのです。
皮部クリーニングとコーティング施工
パッと見汚れてないように見えるものの、こうやって分けて洗浄してみると、はっきりと汚れが見えます。下の画像がマスキングをはずした状態の画像です。
下側が汚れている部分、結構汚れていますね!いつものように皮にとても優しい洗浄をいたします。これ大事です。
その後コーティングを施工します。もちろんハンドル部もコーティングいたしますが手触りが気持ちよくなります(笑)
ちなみに他メーカーのお話しですが、レンジローバーがメーカーとしての正式な見解はマニュアル通りに汚れ落としをしてくれということです、しかも溶剤系のものを使用した瞬間から保証が効かなくなるとのことですご注意ください。
これがコーティング後のキレイになった状態の画像です。
こちらは肘掛け部 黒ずみがこびりついてますね。
除去後はご覧のようにスッキリとキレイになります。
細部の汚れも徹底的に落とします
凹凸のある部位には必ず水垢などの汚れが堆積しています。この部分は知らない間にどんどん堆積している汚れです。こちらもキレイに洗浄後コーティングをいたします。
サイドスカート部のメッキ部の文字部分の凹みもとっても汚れております、一度も丁寧に洗浄されたことはないらしくふち部に汚れが固着していましたが無事に取り去りましてとってもキレイになりました。
エンジンルーム洗浄後にコーティング
エンジンルームもとても汚れます。ご覧のようにシリコン系洗浄でキレイを追求!洗浄コーティング後はたまにサッと拭いて頂けるだけで長期間キレイを保てるのです。
ボディの傷の状態は?!
ご覧のような傷があちこちに点在しておりました。ボルボの磨きでは落ちなかった?!らしく今回は徹底的に下地調整をしてコーティングの為の下地調整と美観を整えるために施工いたしました。
フェンダーライナーの痛みが激しい?!
雨天時の高速走行のせいか、ダート走行なのかとても痛んでおりましたので、黒さが戻るように液剤を塗布、注入いたしました。
グルーブライン通りに汚れてるので、雨の高速道路走行が多い??
こちらもとても汚れており、洗浄だけでは黒さは戻らないのでケミカルを注入しました。
しばらくはキレイな状態が続くと思います。
反対側のフェンダーライナーですが色も濃くなり被膜も出来ていますのでキレイな状態です。
こちらも洗浄後コーティング完了しています。
プレミアムコーティング施工でプルンプルンに
グリルも手作業で シコシコと 人生の時間が奪われる時間であります。きちんとした磨き屋さんなら誰でも感じる事のある「嗚呼」の時間です。
この部分を見てもプルンプルンに磨きあげました! 何度も申し上げますが、ココのテールレンズよりのキャラクターライン 渋いです ステキ。
ぅうう〜ん クォーター部のテールレンズと並行して走る幅1センチ程度のキャラクターライン ステキですわ〜
なかなか慣れがいるスターターボタン スイッチ。
ボルボのアイディンティティ、ヘッドライトの意匠が固定化してきましたね!こうなると売れるパターン、とても良い流れですね〜 運気の良いクルマに乗ることは良いことなのであやかることが出来るSUV好きな方にはおすすめかも。
エンジンも最大で2リッターに徹底! ポールスターでは最近では過給器などをつけて調整して600馬力ポールスター1というモンスターマシーンも控えていますね〜 世界限定1,500台?
ナンバーの台の取り付け部も丁寧に取り付けていますねぇ〜
全てのメニューを終了。
完成いたしました。
適切な下地処理を丁寧に行って硬化皮膜を乗せる複層のコーティングで新車をしのぐキレイな状態に仕上げました。
今後は洗車もとっても簡単です、楽ちんなメンテナンスでこの状態を維持出来ます。
末永くお大事になさって下さいませ。
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