車のガラスコーティングとは？コーティング歴37年の職人がすべてを解説

車を所有すると、少なからず綺麗にしたいという気持ちが出てくると思います。

本記事をこれから読んでくださるあなたに「コーティング」、中でも「ガラスコーティング」をメインに本記事で理解を深めていただき、少しでも愛車を綺麗にするための情報を知っていただくため、
コーティング施工歴37年のポリッシュファクトリーの及川が包み隠さずお話します！

車の外観を美しく保つためには、塗装の保護が欠かせません。その中でも、ガラスコーティングの施工は非常に人気のある方法です。

車のガラスコーティングの基本知識やメリット・デメリット、値段やメンテナンス方法など、これさえ読めば全てがわかる情報量でお届けします。

ご自身の車に最適なボディコーティングをぜひ見つけてください！

はじめに、車のガラスコーティングの基本知識から見ていきましょう。

車のガラスコーティングの基本知識

ガラスコーティングとは、車の塗装面にガラス質のコーティング剤を塗布し、硬化させることで強固な保護膜を作る技術です。

この保護膜は、車の塗装を紫外線や酸性雨、鉄粉などの外部要因から守り、長期間にわたって美しい光沢を維持します。

ガラスコーティングの特徴として、以下の3点が挙げられます。

• 耐久性：ガラスコーティングは非常に硬度が高く、スクラッチや小さな傷に強いです。また、耐久性が高く、一度施工すると長期間効果が持続します。
• 防汚性：コーティングによって塗装面が滑らかになり、汚れや水滴が付きにくくなります。これにより、洗車の頻度を減らし、車のメンテナンスが容易になります。
• 光沢：ガラスコーティングを施すことで、車の表面がより鮮やかに輝き、新車のような光沢を保ち続けます。

上記3点は良い点ばかり上げてしまいましたがガラスコーティングには当然デメリットと捉えられるものも少なからずございます。

例えば、ガラスコーティングは簡易なボディコーティングに比べ費用は高くなる傾向にあります。また、比較的施工の難易度も高い傾向にあるため施工者の腕によって性能が変わってくるなどの違いもございます。

それでは、ボディコーティングの種類とガラスコーティングのメリットとデメリットについて見ていきましょう。

車のボディコーティングの種類

車ボディコーティングには様々な種類があります。「ガラスコーティング」は数あるコーティングの中での１種類ということです。

ガラスコーティング以外にはポリマーコーティングと呼ばれるものや、「ワックス」と呼ばれる油脂系コーティング、また最先端のセラミックコーティングなどがあります。

ここではそれぞれのコーティングの特徴を簡単にご説明します。各コーティングの特徴を一目でわかる表も独自に作成しましたのでぜひご覧くださいませ。

	ワックス	ポリマーコーティング	ガラス系コーティング	ガラスコーティング	セラミックコーティング
光沢性	★☆☆☆☆	★★☆☆☆	★★★☆☆	★★★★☆	★★★★★
硬度	★☆☆☆☆	★☆☆☆☆	★★☆☆☆	★★★☆☆	★★★★★
ケミカル耐久性	★☆☆☆☆	★★☆☆☆	★★☆☆☆	★★★☆☆	★★★★★
費用（星5が良心的な価格）	★★★★★	★★★★☆	★★★☆☆	★★☆☆☆	★☆☆☆☆
施工難易度（星5が最高難易度）	★☆☆☆☆	★★☆☆☆	★★★☆☆	★★★★☆	★★★★★

より深くボディコーティングの種類を知りたい！という方は下記記事をご覧ください。

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油脂系コーティング（ワックス）

油脂系コーティングは油が水を弾く性質を利用したものです。

特徴としては、施工が簡単で費用が安く済みます。ですが、雨や熱などに弱く、マメにワックスをし直さなくてはなりません。

ポリマーコーティング

ポリマーコーティングは、シリコンやフッ素といった成分を含んだコーティングのことです。

特徴としては、細かい傷も埋めることができるほか、施工にかかる時間が短いことが挙げられます。

ワックスほど弱くはありませんが、効果期間が短いのがデメリットと感じる方もあるようです。（３ヶ月〜もって半年）

ガラス系コーティング（ポリマー+ガラス繊維）

ガラス系コーティングは、原材料の一部にガラス成分が含まれているコーティングです。基本的には施工技術に優れたプロに頼んで下地作りからコーティングの塗布までを行ってもらう種類のコーティングとなります。

自分で施工するワックスやポリマーとは違いガラス系コーティングは、被膜が強固です。また、しっかりとメンテナンスを行うことによって、長期間汚れを防ぎ、光沢を保つことができます。

ガラスコーティング

ガラスコーティング は塗装の表面をガラス質の被膜で覆うコーティングです。

特徴としては、汚れが落ちやすく、カーコーティングの中では高い強度を持ちます。しかし、施工を専門業者に依頼すると、数万円から数十万円とワックスやポリマーと比べ費用が高額になります。

また、コーティングの施工にあたり下地処理をしっかり行う必要があるため、日数も2~5日程度かかることもあります。費用はかかりますが、色あせや線傷軽減などや様々なダメージから車を守ってくれるので、金額に見合った価値があると言えます。

セラミックコーティング

セラミックコーティングは、車の塗装面を保護し、美しさを長期間維持するための最新のコーティング技術です。従来は「ガラスコーティング」がカーコーティングの中では最高峰でしたがここ数年で「セラミックコーティング」が一番効果は良いと考える方が多いです。

セラミックコーティングの最大の特徴は、その耐久性と保護力です。

一般的なワックスやポリマーコーティングと比べて、はるかに長期間効果が持続します。通常、プロによる施工で2〜5年の耐久性を維持します。

ガラスコーティングのメリットとデメリット

ガラスコーティングの基本的な知識や、数あるコーティングの種類の中でのガラスコーティングの立ち位置などを解説してまいりました。おそらくなんとなく「ガラスコーティング」とはなんぞやというところまではご理解いただけたかと思います。

「セラミックコーティング」が徐々に台頭してきてはいますが、以前として「ガラスコーティング」は高級コーティングの中で不動の地位のコーティングです。

性能が高いガラスコーティングですが、もう少し掘り上げてメリットとデメリットに分けてご紹介したいと思います。

ガラスコーティングのメリット

ガラスコーティングには多くのメリットがあります。

中でも最大のメリットと筆者が思うのは、高い防汚性と光沢の長期間の維持です。

ガラスコーティングはコーティング剤の特性により、汚れが付きにくくなります（高い防汚性）。仮についた場合でも汚れの固着を防ぐため洗車で簡単に汚れが落ちることを実感できると思います。

また、きちんと下地処理を行いその上で「ガラスコーティング」を行うことで継続的に高いレベルの光沢を維持できます。

前述したとおり、ワックスやポリマーは施工は簡単ではある一方、効果の持続は数ヶ月〜半年程度でありますが、ガラスコーティングは数年単位で被膜を維持することができます。

そのほか、コーティングをしていない塗装と比べると、酸性雨や紫外線にも強く塗装の劣化を防止することもメリットと言えます。

ガラスコーティングのデメリット

一方で、ガラスコーティングにはいくつかのデメリットも存在します。

代表的なデメリットと言われるのは「コストが高い」ことでしょう。

「高い」というのがいくらくらいかは人それぞれですが、簡単に施工できる「ワックス」や「ポリマーコーティング」と比較すると確かに高くなります。
（性能や効果の持続期間が長くなるので当然と言えば当然かもしれません）

一方、最新のセラミックコーティングに比べるとガラスコーティングの方が安い傾向があります。

そのほかにも『施工時間が長い』こともデメリットの1つです。ガラスコーティングは基本的には洗車だけでなく下地処理という「研磨作業」や「ケミカルを使用した洗浄」が必要になります。コーティングのお店に依頼した場合は何日かはお預けすることになるので覚えておきましょう。

また、ガラスコーティングの効果を長持ちさせるためには、定期的なメンテナンスも必要です。これには洗車や被膜がなんらかの理由で弱ってきた場合の追加コーティングが含まれます。

ガラスコーティングとガラス系コーティングの違い

施工しているお店もあえて強調することがないので「ガラスコーティング」と「ガラス系コーティング」は混同されがちですが、異なる部分がございます。

価格が違う（ガラス系コーティングの方が安い）のには理由がきちんとございます。

両者の違いを3つの観点からお伝えします。

コーティングの液剤（成分）が違う

ガラスコーティングは、成分でみると100%純粋な二酸化ケイ素(Sio2)であるのに対し、ガラス系コーティングは、100%ではなく、シリコンなどの樹脂が混ざっているコーティングを指します。

有機物が含まれていない純粋なガラスコーティングの方が貴重性は高く原材料も高くなる傾向があります。

性能が違う

当然ながらコーティングの立ち位置で言えばガラス系コーティングよりもガラスコーティングの方が上位に位置します。

カー用品店の大手オートバックスさんが展開するオリジナルコーティングにおいてもスマート＋プロ1という一番リーズナブルなメニューは「ガラス系コーティング」、スマート＋プロ3やスマート＋プロ5などの上位メニューは「ガラスコーティング」となっています。

この2者の違いは明確です。有機物が含まれるガラス系コーティングは性能がやや劣る分価格が安く、シリコンやフッ素などの有機物を含まないガラスコーティングは性能も高いが値段も高くなるということです。

コーティング効果の一般的な持続期間としてはガラスコーティングが3~5年と言われており、ガラス系コーティングは半年から1年程度といわれています。当然ながらガラスコーティングの種類、ガラス系コーティングの種類によって性能は千差万別ですので一概には言えませんが「系」という一文字が入るだけで思っているより違いがあることが言えると思います。

施工の難易度が違う

こちらはあまり一般の方に知られていませんが、コーティングには難易度があります。基本的にはガラスコーティングやセラミックコーティングなど高価なコーティングになればなるほど施工も難しくなりますし、施工の環境も条件が出てまいります。

高温多湿な環境や屋外などでは絶対に施工できないコーティングも多数ございます。

一般の方がamazonやカー量販店などで購入しご自身で施工される場合にご使用しているコーティングはおそらく「ガラス系コーティング剤」です。有機溶剤を含むガラス系コーティングはDIYでも施工が可能なものも多く価格もお手頃です。一方、ガラスコーティングの多くは下地処理が重要になるためそれらを行える環境や技術が必要になります。

ガラスコーティングは施工後も乾燥の時間が必要なケースがあったりするためコーティング剤を用意できたとしてもご自身で施工するのは難しい場合もあるかと思います。

車のガラスコーティングの施工ができるお店はどこ？

前述したとおり、無機質のガラスコーティングを施工する場合はお店での依頼をおすすめします。ご自身（DIY）でコーティングをしてみたいという方はぜひこちらをご覧ください。

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ここでは、ガラスコーティングの施工を依頼できる4つのお店を紹介するとともに、それぞれのお店の特徴を解説していきます。

「ディーラー」のガラスコーティング

新車を購入した際にまずおすすめされるオプションが各メーカーが取扱う「ガラスコーティング」です。

良い点は納車前にコーティングされるため、完成した状態で車が届く点です。

一方、ディーラーコーティングの気になる点はディーラーのスタッフや外注業者が施工する場合があります。近年はディーラーのセールスするガラスコーティングの価格が高くなっており、価格に見合った施工をしてもらえるかどうかはしっかり確認しましょう。

ぜひ下記記事も目を通してみると「ディーラーのコーティング」の理解が深まると思います。

「キーパー」のガラスコーティング

「キーパーコーティング」。TVやYoutubeなど色々な場所で聞くようになった一番メジャーなコーティングではないでしょうか。

圧倒的な店舗数を誇る日本最大手の洗車とコーティングのお店であり、ガソリンスタンドに併設されているキーパープロショップなども含めると圧倒的な店舗数がございます。

数万円のコーティングから30~50万円程度するコーティングまでラインナップにあるキーパーですが、これだけの店舗数がありますと評判は様々あります。

気になる方はこちらをご覧ください。

「量販店（イエローハット・オートバックス）」のガラスコーティング

最近ではイエローハットやオートバックスなど量販店というカテゴリーのお店も「コーティング」を積極的に始めています。

量販店系のコーティングで注意したポイントは、ご自身が施工をされるコーティングが「ガラスコーティング」なのか「ガラス系コーティング」なのかきちんと理解した上で依頼するということです。

「ガラスコーティング」だと思っていたが、実は「ガラス系コーティング」だったということがないようによく確認するようにしましょう。
（当然ガラス系コーティングと認識してオーダーすること自体は筆者は全く否定しません）

イエローハットのコーティング、オートバックスのコーティングについても興味がある方はご覧ください。

「コーティング専門店」のガラスコーティング

コーティング専門店でも最高品質の「ガラスコーティング」を施工できます。

コーティング専門店といっても無数にございますので東京都にございます弊社ポリッシュファクトリーのガラスコーティングについて記載させていただきます。

弊社ではガラスコーティングのラインナップとしてSILVERガラスコーティングをご用意しております。

SILVERガラスコーティングはボディー全体をハイブリッドガラス硬化被膜で包み込むコーティング。3層ガラス被膜を形成、より高い艶と撥水性を得られ、塗装面を保護。ガラスコーティングの弱点を極限まで減らしたコーティングです。

とにかく品質の高いコーティングをお探しの方、コーティングで失敗をしたくない方に専門店でのコーティングはおすすめです。

ガラスコーティングはしたいけどお店選びに苦戦中という方は以下もぜひご一読ください！

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ガラスコーティング後の洗車とメンテナンスについて

ガラスコーティングは施工すればずっと綺麗を維持できると勘違いしている人もごく稀にいらっしゃいますが、コーティングは魔法の商品ではなく、当然ながら洗車やメンテナンスなどの定期的なお手入れが必要になります。

しかし、コーティングをしていないお車に比べると汚れもつきにくくなりますし、汚れがついても取るのが簡単になります。

ここではガラスコーティングを施工したあとの洗車と定期メンテナンスについて触れていきます。

ガラスコーティング後の洗車

ガラスコーティング施工後の洗車についてどういった洗車方法が良いのか、またやってはいけないことは何か？など悩まれている方もいらっしゃると思います。

結論、弊社のガラスコーティングを施工した後は、それほど汚れていない場合は水洗い洗車で充分です。むしろそれほど汚れていない場合は、シャンプー洗いは不要です。
（ガラスコーティングといっても各社ガラスコーティングの性能や定義が異なるため弊社のガラスコーティングに関して記載しております）

高速道路を走ったあとやしばらく洗えなかった、花粉黄砂の時期にはそれぞれの汚れに適した成分のシャンプーを使われると良いです。

油汚れにはアルカリ成分、通常の汚れには中性シャンプー、水の乾いたあとやデポジットが付いている場合は酸性系シャンプーがおすすめです。

ただし、アルカリ性・酸性のシャンプーを使用される場合はコーティングによってはダメージを与えてしまうので注意が必要です。

正しい洗車方法やNG行為を知りたい方は以下も併せてご覧ください。

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ガラスコーティング後のメンテナンス

ガラスコーティングの効果を維持するためには、定期的なメンテナンスが必要です。

定期的な洗車のほか、コーティングの効果が弱っている部分があればメンテナンス用のコーティングの追加などもメンテナンスの一環です。

また、樹液や鳥糞、虫の死骸などの付着に対する対応も大切なメンテナンスです。

これらの対応を怠ると良いコーティングでも壊れてしまったり、寿命も縮めてしまう可能性はあるのでぜひ対処方法を覚えておきましょう。

ご自身でのメンテナンスに自信がない方はコーティングの依頼をされる際に定期メンテナンスプランも用意があるか確認しておくと良いでしょう。

ガラスコーティングをした後の適切なメンテナンス方法や汚れ別の対処方法について詳しく知りたい方は以下も併せてご覧ください。

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ガラスコーティング後のおすすめの保管（駐車）環境

せっかくコーティングをしたらなるべく綺麗な状態を長く維持したいものです。

コーティング施工後の理想的な保管環境はやはり雨・風のあたらない屋内ガレージや地下駐車場などが理想です。ガレージなどがない場合でも屋根付きの駐車場（カーポート）も劣化防止に大きく貢献します。

しかし、なかなかこのような場所が確保できない方もいらっしゃると思います。その場合は頻度高くお車を使用される場合はやはりこまめに洗車が必要になってきます。青空駐車だけど普段はあまり乗らないという方は注意事項はありつつもボディカバーの使用も検討しましょう。

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車のガラスコーティングの値段

ディーラー、キーパー、量販店（オートバックス・イエローハット）、コーティング専門店のそれぞれのガラスコーティングの値段をまとめました。参考までにご覧ください。

なお、各お店に依頼される場合はそれぞれのお店の最新の料金表をご確認お願いいたします。

「ディーラー」ガラスコーティングの値段

トヨタCPCコーティング

トヨタ純正コーティングはトヨタ自動車が扱うメーカー純正という位置づけで具体的にはQMIシリーズという事になります。（トヨタ自動車公式ページコーティングページがあります）

QMIシリーズのほかCPCというコーティングがございますが、CPC商品はトヨタ販売会社がそれぞれ導入しているディーラーコーティングという位置づけになります。
（中央自動車工業株式会社の製品です）

以下、CPCコーティングの値段です。価格はアルファードを想定しております。

 

日産5イヤーズコート

日産の純正コーティングには、計3種類のコーティングがあります。それぞれの値段は以下になります。

トヨタのCPCボディアーマーマキシムや5イヤーズコートエクセレントなど各ディーラーの最上位コーティングは30万円を超える金額となっており専門店の価格と同水準と言えます。

「キーパー」ガラスコーティングの値段

キーパーコーティングの値段を見ていきましょう。上段の表が最近リリースされたキーパーの最上位メニューTREXをはじめとする上位ラインナップ、下段の表がコストパフォーマンスに優れたメニューをまとめております。

注目すべきは新商品の「TREXキーパー」。施工時間はわずか1日でお値段アルファードで535,200円。こちらについては今後より深掘りしていきたいと思いますが、性能はさておき「高い」という口コミが散見されてますね。

専門店のポリッシュファクトリーで熟練の職人が丸一日12時間フル稼働しても洗車＋新車の研磨がやっとというところです。こちらのTREXコーティングも研磨はしないのでしょうか。それともオプションなのでしょうか。気になるところですね。

「イエローハット（量販店）」ガラスコーティングの値段

量販店であるイエローハットのコーティングの価格を見ていきましょう。イエローハットメニューはすべて「ガラス系」コーティングとなります。価格を見ても比較的安価な設定となっています。

「ポリッシュファクトリー（コーティング専門店）」ガラスコーティングの値段

最後にコーティング専門店である弊社のコーティング料金をご紹介させていただきます。

当店のメニューは4つの最新セラミックメニューと1つのガラスコーティングメニューの合計5種類のコーティングメニューがございますが、ここではガラスコーティングである「SILVERガラスコーティング」とセラミックコーティングの中でも一番リーズナブルな「GOLDセラミックコーティング」とGOLDの上位に位置する「PLATINUMセラミックコーティング」を表に記載しました。

現在、当店ではセラミックコーティングを選択される方が8~9割ですが、従来からあるガラスコーティングも自慢の商品です。

私個人の意見としてはお客様の目線で考えたときにコーティングの施工期間は施工の質・性能に直結する非常に重要な要素だと考えております。

当店の場合ですとSILVERガラスコーティングでも最低でも2~4日間お預かりをして作業をさせていただきます。

さらにセラミックコーティングメニューは4~7日間、つまり約1週間お預かりして徹底的に作業を行います。

キーパーの場合は傷をとる研磨はしない（イエローハットは研磨料金は別）との方針のようですが、弊社はやはり見える傷は除去した方が仕上がりが綺麗にみえお客様も満足いただけますしコーティングの性能にも直結するため非常に重要な要素と捉えております。

そのため新車時の研磨料金も下記料金に含まれています（中古車は別途追加の下地処理料金がかかります）。

ぜひ上記視点を参考に良いお店選びを考えてみてください。

新車のコーティングの施工が簡単にわかる動画がありますのでぜひ覗いてみてください！

【Youtube】日産GT-R ｜セラミックコーティング施工事例

ガラスコーティングは東京のポリッシュファクトリーへ！

高品質のコーティングを検討中であれば、弊社ポリッシュファクトリーにご相談ください。

ポリッシュファクトリーでは、伝統的かつ安定感のあるガラスコーティング「SILVERガラスコーティング」以外にもより、性能の高い「セラミックコーティング」をラインナップしております。

「BLACKコーティング」「PLATINUMコーティング」「PLATINUM EXコーティング」「GOLDコーティング」の4種類の高品質セラミックコーティングをご用意しております。

以下に纏めましたお店ごとの特徴もご覧いただきご自身のコーティングに対するニーズがどのお店とマッチするのかぜひ見極めてくださいませ。

※金額は、星の数が多いほど良心的。

 

よくある質問

ガラスコーティングの持続期間は？

ガラスコーティングの持続期間は、使用するコーティング剤や施工方法、車の使用環境によって異なりますが、一般的には2年から5年程度です。高品質なコーティング剤を使用し、適切にメンテナンスを行うことで、持続期間をのばすことができます。

ガラスコーティングとセラミックコーティングの違いは？

セラミックコーティングは、耐久性と保護性能に優れたコーティングで、特に防汚性能や艶が特徴です。複数層の施工が一般的で、撥水性や光沢、耐久性が高いのが特徴です。例えば、PLATINUMセラミックコーティングは4層のセラミック被膜を使用し、圧倒的な艶と保護性能を提供します。

一方、ガラスコーティングは、透明感と光沢が特徴です。SILVERガラスコーティングは3層のガラス被膜を形成し、高い艶と撥水性を持つため、塗装面をしっかりと保護します。

両者の主な違いは、コーティングの材料と特性にあり、セラミックは耐久性と防汚性能、ガラスは透明感と光沢に優れています。

ガラスコーティングの施工にかかる時間は？

ポリッシュファクトリーのガラスコーティングの施工時間は、車のサイズや状態、使用するコーティング剤によって異なりますが、弊社の場合は以下の通りです。

・下地処理（洗車）：3時間〜
・下地処理（研磨）：5時間〜
・コーティング剤の塗布：3時間〜
・乾燥（硬化）時間：12～24時間

合計で3日から5日程度かかることが多く、1週間のお預かり（作業）をベースにしております。

ガラスコーティング施工後の洗車機の使用は問題ないですか？

ガラスコーティング施工後は、洗車機の使用には注意が必要です。特にブラシ付きの洗車機は、コーティングしたボディに細かな傷をつける可能性があるため、なるべく避けることを推奨します。

詳しくは下記記事をご確認ください。

まとめ

ガラスコーティングは、車の塗装を保護し、美しい外観を長期間維持するために非常に効果的な方法です。

本記事では車のガラスコーティングの基本知識やメリット・デメリット、値段やメンテナンス方法などを網羅的にお届けしました。

適切な施工方法とメンテナンスを行うことで、耐久性、防汚性、光沢などのメリットを最大限に引き出すことができます。

信頼できる専門店をみつけ、ご自身にあった最適なコーティングを選んでくださいませ！