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カーフィルムの透過率

新車をご購入されて(前車も同じメーカーで今回は車種を変えました、そうなんです、家族が増えたからです(笑) )ディーラーにてカーフィルムをお願いしたそうな。

真正面のフロントガラスと、運転席、助手席をお願いしたところ「貼れません・・・」
何故ですとと問うと、透過率だとかなんだとかで貼れないとの事。

そこでご相談を受けた次第であります。
ならば透過率を測った方が論より証拠、測って見ましょう!!
何もしていない素ガラスでの透過率は以下の画像の通り。

DSC_6173

どういうことか?!
何も貼らない状態で透過率が81と言う事はせいぜい透明断熱フィルムを貼ることで下がるのは1or2なので透過率で車検が通らないとかは絶対にありえないのです。このケースの場合は下がっても透過率は79になる程度。車検は70まではOKなのである。

では何故ディーラーさんではオススメしないか? こりゃもうわかりません。

昨今のお天気事情ですと暑い時期のフィルムはあった方が良いです。色付きのプライバシーガラスくらいまでの濃さは必要があれども、濃いのは運転上は危ないと・・特に夜間の雨の日の車庫入れとかは冷や汗かきます(商用の場合は別と考える)

適度な濃さで、断熱性が有るのは快適そのもの、歳をとる毎に色付きの見えにくいフィルムは危ない と考えます。50歳以降は透明断熱フィルムを断然オススメします。歳はとりたくないですが 逃れられないので・・

今回はカーフィルム、透明断熱フィルムの透過率のお話しでありました。

及川

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及川勝一

車コーティング専門店『ポリッシュファクトリー』で、施工歴37年。

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