ブログ

新品タイヤの黄 赤マーク 何を意味する?ホイールバランスに重要

アルミホィールとタイヤについた赤やら緑やら黄色のマーク(総じてユニフォミティマークと呼ぶのだそうです)

何が何やら・・・(賢い諸兄はご存じの方が殆どでしょうが、おさらいも含めて)

_MG_5498

WRXのホィール。画像右側には赤いマークがあります。これはタイヤの周上で車軸方向からの高さが一番高い位置赤色のペイントなのだそうです。呼称はハイポイントマーク 赤です。

_MG_5499

ココがハイポイントマーク部分です。

_MG_5497

ローポイントマーク(緑とか白とか、緑の丸いステッカーなどもあります)

ホイールのリムの周上で車軸方向からの高さが一番低い位置に白や緑ペイントで表示するのだそうです。その部分とタイヤの外周のハイポイント部分を合致させることで、回転中のタイヤの振れや振動が最小になるようにするために合わせるのですが、最終的にはホイールバランサーで重量のアンバランス量を測定し、バランスウエイトの装着で振れを最小するのですね〜

 

_MG_5500

こちらは違うメーカーの新車のアルミホィール。ユニフォミティマーク(ハイポイントやらローポイントやら)の整合はなく、アルミホィールにタイヤをつけてバランスをとっているのでしょうか。ユニフォミティマークがせっかくついている意味が無い模様です。このアルミで50グラム程度のバランスウェイトがついておりました。

_MG_5502

このアルミホィールは軽点マークとエアバルブの位置が合致、バランスウェイトは20グラム程度で立派でした〜

_MG_5504

ALPINAはホィールの中心にエアーバルブがありまして中空スポークを介して外周に空気を吐き出す方式。スポークまでもエアーが入っているのですね。 中心にエアーバルブがあると言うことは振れの原因の重量物が中心に来ているのでその分バランスも良くなるのでしょうね〜(憶測です)

正式なタイヤ合わせマークはどうされるのか、何度も組み直して調整されているのかわかりませんが、アルピナに乗る方が口々に言われるのは、ヒタヒタ走る。これにつきるのではないでしょうか〜

_MG_5503

こんな事を考えていると4輪もついて20インチなどが普通に履いている時代、真円に近いものが動いているときのバランスはとても大事だと身にしみます。

追加で更に情報を。

DOTという記号の後につづく数字が表示されており、その最後の4桁の数字がそのタイヤの製造年週を示しています。

下記画像の場合は

最初の2桁の数字は製造週(1~53までの数字)を、後の2桁は製造年を示します。例えば、”DOT xxxxxxx1819”というコードの場合には、2019年の第18週目に製造されたタイヤ、ということになります。

新車中古車を買われた場合見られてみると良いでしょう。

無料でお見積もり

電話問い合わせ

受付時間 08:30 – 18:00(水曜日定休) ※土日祝日は電話が繋がりにくいことがあります。
  • この記事を書いた人
アバター画像

及川勝一

車コーティング専門店『ポリッシュファクトリー』で、施工歴33年。

おすすめ記事

1

自分の愛車をずっと綺麗にし続けたい。 だから大切に丁寧に扱ってくれる、信頼できるオーナーのカーコーティング専門店で施工をお願いしたい。 一生をかけて車のことを相談できるようなコーティング専門店に出会い ...

2

新車契約の時、ディーラーからコーティングをおすすめされるけど、本当に必要なのかな。 新車にコーティングは、ディーラーと専門店どっちがよいんだろう。 自分でコーティングするのに、おすすめの市販品ってどれ ...

3

日本において、ガラスコーティングの次に登場したとされるいわゆる「セラミックコーティング」は高級車のオーナー様やクルマ好きなオーナー様達の間では「ガラスコーティング」よりも人気のようです。 本記事では、 ...

4

初めて車のコーティングを検討されている方は特にコーティングの効果や必要性について、疑問をお持ちの方が多いかと思います。 コーティングの必要性については、結論としてガラスコーティングしない方がいい方、し ...

5

「トヨタの営業にコーティングを勧められたけど、内容と評判がいまいちわからなくて迷っている。」 「トヨタのコーティングとコーティング専門店での施工の違いが分からず、メリットデメリット何なのかな。」 トヨ ...

-ブログ
-, ,

© 2023 ガラスコーティング専門店|東京のポリッシュファクトリー