アウディA4アバント2.0TFSIクワトロのご入庫
前回新車で購入され納車後すぐにコーティングをされ、数年間お乗りになって今回はお買い換え!今回もまた新車をコーティング施行にすぐにお持ちいただきました。前回施工時も新車時の施工で長くキレイを維持されておりましたので、やはり新車時のコーティングはとても有効とご実感頂いているようです。
輸入車は新車時にプロの目で見た状態の把握が大切
新車時の施工の意義は色々とありまして、ご納車時の状態の把握をして最適な下地処理をした上での施工が望ましいのです。納車後ワックスや簡易コーティングで油分などを含ませた塗装面よりもすっぴんに近いうちの方が効果的な施工になるのです。
コーティングと名がつけば何でも良いわけではありません
コーティング液剤も色々とありまして、主目的は簡単な洗車でキレイを長く維持できる事。何世代も前のポリマー液のようなものではなく、きちんとした保護膜性能を維持できるものを新車時に纏うのが一番良いのです。
最新コーティング液で施行
今回施工する液剤はデラックスコーティング。オプションは人気のある雨の日の視界を確保できるウインドーコーティング、固着しがちなブレーキダストに有効な性能を発揮できるアルミホィールコーティングを施工いたしました。
果たしてボディの状態は?
新車のボディに付着していたものは
赤い輪郭の何かが何カ所も付着しており簡単には取れませんでしたので研磨剤を使用し除去。それ以外は輸入車では毎度のことなのですが、ボディがとてもザラザラしておりました、(そのままの状態でコーティングを塗るディーラーもあるようですが、もの凄く性能の良いコーティングなのでしょう。)
更に言いますと最近の低公害塗装?環境に負荷を掛けにくい塗装?とされている仕上がりはメルセデスもアウディも、はたまた国産車のスバルもマツダも特にボンネットはポソポソしたトタン屋根のような仕上がりなのです。
環境の保護のための仕上がりと言われると、なんとも言えませんが・・・
下地処理コースは新車レベル1で
今回は新車での入庫ですのでレベル1という新車専用コースでの施工となります。新車であっても微細な線傷が多い場合などはレベルを上げて施工する事もございます。先述のベンツやスバル、マツダの塗装面のパサパサフィニッシュを嫌う方はレベル2での施工でご対応、シャキッと映り込みが欲なり、塗装面はフラットになるのでとても光沢が良くなります。
コーティングは焼き付け?
下地調整後は十分な準備を経てコーティング作業に入ります。この段階で数日間掛けております。きちんとした下地処理と的確なコーティング前処理によりコーティング性能が上がります。コーティング完成後は適正温度で焼き付けますので皮膜が強固になります。
焼き付け処理が必要のないコーティング液剤での焼き付け処理はあまり効果は望めませんが、熱処理が必須であるコーティング液剤は効果がとても高いのです。
施工後のメンテナンス
適宜水洗いで十分にキレイになります。難しいリキッド状のメンテナンスなどは必要ありません。デラックスコーティング以上の施工をされた場合は洗車キットもおつけいたします。
黄砂の時期や花粉が飛ぶ時期などはマメな洗車で汚れを固着させないようにしていただくだけで長期渡り綺麗を維持できます。
では最初から画像を並べますのでご覧下さいませ〜