新車にガラスコーティングを施工したんだけど、コーティング車も洗車は必要なのかな?
コーティング車は水洗いで良いって聞いたけど本当なんだろうか?
せっかく車にコーティングをしたからには、きれいな状態を維持したいですよね。コーティングをしたからといって、全く洗車をしなくてよいかというと誤りで、定期的なメンテナンスが必要になります。
全く洗車をしなかったり、誤った洗車方法をしてしまうと、せっかくお金をかけて施工したコーティングも皮膜が痛み、台無しになってしまうこともあります。
本記事では、1987年創業、カーコーティング専業一筋30余年、新車中古車の施工台数は20,000台超という経験の東京の車コーティング専門店を営む現役施行者である及川が、塗装はもちろん、コーティング被膜が傷まないようにコーティング車の正しい洗車方法や最適な洗車の頻度について解説いたします。
コーティング車も洗車はもちろん必要です
車のコーティング施工後には汚れが付かないわけではないので洗車は必要になります。コーティングをする事によりコーティングをしていないクルマに比べれば汚れにくくなったり雨で汚れが落ちやすくなります。
ですがコーティングをしていても物理的に上から乗るホコリや鳥の糞などの汚れを放置するとコーティング皮膜にダメージがかかり寿命が短くなったりします。
特に鳥の糞や黄砂花粉は、コーティングに付着すると被膜が酸化し、徐々に劣化してしまうので放置するのは危険です。コーティング効果を長く維持するためにも、洗車の頻度は減らさず、汚れに気付いた段階で素早く落とし、洗車は定期的に行いましょう。
では、どのように洗車をすればよいのか詳しく見ていきましょう。
コーティング車の洗車の頻度とタイミング
コーティング車には定期的な洗車が必要ですが、駐車環境やボディ色、気候により洗車のタイミングが異なります。
一般的な「洗車の頻度」は以下のページで解説しております。
洗車頻度はどれが正しい?車コーティング専門店のプロが解説
本記事は、車の「洗車頻度」について、東京都の車コーティング専門店としてこの道37年のポリッシュファクトリー代表及川が詳しく解説していきます。 愛車を綺麗に維持するためには「洗車」は必須です。 ですが、 ...
いつ洗車をしたら良いのか?コーティング後はすぐに洗車して良いのか?シャンプーは使って良いのか?とお悩みの方は、下記を参考にされてください。
コーティング施工完了後汚れたらすぐ洗っても良いのか
コーティング施工後から洗車について「いつから洗車出来るか?」については施工したコーティング材によるところが多いのですが概ねの場合約1ヶ月は洗車を避けた方が無難です。
コーティング液剤により一概ではありませんがコーティングの乾燥促進の一環でヒーターによる強制乾燥をしている場合は時間を空けずに洗車が可能です。ですがシャンプーを使った洗車はどのコーティング材でも1ヶ月後が理想です。
万が一、コーティング施工後1ヶ月以内に雨水や汚れが付着した場合は、洗剤を使わずに水洗いしてください。
その他気になることがある場合は、施工担当者の指示にしたがって洗車することをおすすめします。
車の色・駐車環境に応じて週1~月1で洗う
コーティングをきれいに長持ちさせるためには洗車頻度が重要となります。駐車環境や車の色によって、汚れの付着具合は変わってくるため、洗車回数も異なります。
コーティング施工車は環境に応じ洗車してあげることが愛車を美しく保つ秘訣です。
車の塗装面に汚れやシミが付着したまま長期間放置してしまうと塗装面に汚れが固着したり、屋外保管では太陽光の熱でシミが焼きつくこともあります。青空駐車のように汚れやすい車両は汚れたらマメに洗車がおすすめです。屋内駐車や庫内保管のように汚れが付着しづらい環境であれば月1回程度の洗車でも問題ありません。
駐車環境 | 洗車回数目安 |
屋外駐車で濃色車 | 週1回が理想 |
屋外駐車で淡色系 | 月2回が理想 |
屋内駐車で濃色車 | 月1回 |
屋内駐車で淡色系 | 月1回 |
屋外駐車は汚れが直接積もるので固着頻度も高く黒、紺、緑、赤といったソリッド濃色系はとても汚れが目立ちやすく固着しやすいのでこまめな洗車を心がけてください。
花粉、黄砂の時期や、夜間の高速道路や幹線道路に虫が大量にでる時期も早いタイミングでのこまめな洗車をおすすめします。
コーティングの性能を損なわないためにも、汚れ等を放置せずにシミの固着や焼き付きが発生する前に洗車する事をおすすめします。
コーティング車に最適な洗車方法
洗車方法には、大きく分けて「洗剤あり・手洗い」、「洗剤なし・手洗い」、「洗剤あり・コイン洗車」「洗剤なし・コイン洗車」「自動洗車機」の5つがあります。
コーティング施工済みの車は汚れが付きにくく固着しにくいので、簡単な汚れであれば水洗いでも十分です。汚れていたが洗車をなかなか出来なかった時など洗車方法は状況に応じて方法を変えるべきです。
「洗剤あり・手洗い」
洗剤の泡により洗車スポンジやミットがダイレクトに塗装面に当たりにくく滑りやすくなるので洗車傷のリスクは軽減します。
特に鳥糞や虫の死骸などが付着している場合は洗剤での洗車が必要です。専用に作られた虫取りクリーナーも市販品がありますので取れにくい場合とかシーズン中は活躍します。
シャンプー後の洗剤のすすぎ残しが水垢の原因になったりもしますので注意不覚濯ぎをされてください
「洗剤なし・手洗い」
結構な割合で洗車をされたり、それほど汚れがたい積していない場合は洗剤を使わずに洗車をされた方がすすぎも楽になります洗剤成分のすすぎ残しのの心配がありません。
少しの汚れ程度で軽く洗車をされる場合は洗剤を使わない水洗いがおすすめです。普通に防汚効果の高い、コーティングをされている場合はウォッシュミットやマイクロファイバークロス(洗車用)を使われると洗車傷を最小限にしてキレイに洗車が出来ます。
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汚れや汚れのたい積が少ない場合は洗剤なしの洗車の方がお手入れは楽になります。
「洗剤あり・コイン洗車」
汚れのたい積が多く洗車サイクルが長くなってしまった場合はコイン洗車で「シャンプー付き水洗いコース」を選択してください。
大量のシャンプーをボディにたっぷりとかけて汚れを柔らかくしてふやかしてから、ケルヒャーなどの家庭用高圧洗浄機よりも圧倒的に水量の多いコイン洗車機を使用して「圧倒的な水量」で流してください。
汚れが多い場合はシャンプーを塗布後、ウォッシュミットや洗車スポンジで軽くやさしく滑らせてください、その後水で隅々まで流してください。
すすぎが終わり次第、洗車後ボディやウインドウの水滴の拭き上げクロスは大判クロスがおすすめです。手早く水滴を除去し水滴を乾かさないように注意し水滴の跡を出来るだけ残さないようにしてください。
「洗剤なし・コイン洗車」
汚れが軽微で、たい積汚れが少なくこびりつきの感じが少ない場合は洗剤なしの水洗いコースがおすすめです。
但しホイールは汚れている場合が多いケースですので、コイン洗車機を使用する前に、バケツに水を汲みホイールだけ先に洗剤で洗い、連続でコイン洗車機を使用して汚れを圧水で流すと良いでしょう。
ボディに積もった軽い汚れはコイン洗車の圧水で一番最初に飛ばしてからゆっくりとボディパネルを一枚一枚丁寧にくまなく洗浄をしてください。
それでも取れない汚れがある場合は予めバケツに用意したシャンプーで洗いそのご高圧水で流してください。
洗剤有りの洗車同様で、すすぎが終わり次第、洗車後ボディやウインドウの水滴の拭き上げクロスは大判クロスがおすすめです。手早く水滴を除去し水滴を乾かさないように注意し水滴の跡を出来るだけ残さないようにしてください。
「門型洗車機」
門型洗車機の使用は基本的にはおすすめいたしません。
ですが自分で定期的に洗車が出来ない方の場合は「汚れたままにする時間が長くなる」などの想定が出来る場合は門型洗車機の使用もありです。
つまりコーティング車を汚れたまま放置するよりは汚れを放置しないで洗車機を使用した方がクルマには良いという事です。
井戸水を使用した門型洗車機の場合は使用を避けた方が良いです。また門型洗車機は繁盛しているガソリンスタンドでは定期的に機械交換をしてバージョンアップしていますので「新しめの門型洗車機」を置いているガソリンスタンドがおすすめです。
コーティング車には手洗い洗車が1番やさしいので「手洗い」を優先する事をおすすめします。
コーティング車の洗車に必要な道具
コーティング車の洗車に必要な道具はおもに洗車に必要な水、バケツ、洗剤カーシャンプー、水滴の拭き上げクロスです。
シャンプーを作るバケツは8〜10リットル程度の大きさのバケツで充分です。洗うためのスポンジやウォッシュミット、洗車クロスは世界中に色々な種類が有りますが現在は「韓国製造製品」が1番良いと思います。メイドインチャイナ製品はおすすめしません。
カーシャンプー
シャンプーの種類 | 効果 |
中性シャンプー | コーティング車に適した洗剤(おすすめ) |
弱酸性シャンプー | 油汚れに最適 |
弱アルカリシャンプー | 酸性雨によるシミに最適 |
通常の汚れ(軽いホコリや簡単な汚れ)を落とす場合は、コーティングに影響がほとんど無い、中性洗剤がおすすめです。購入する際は「コーティング施行済み車でも使える」と書いてあればその商品は安心です。
油汚れ系には弱アルカリシャンプーがおすすめです。また水垢やシミなどを感じられた場合は弱酸性シャンプーがおすすめです。
旧世代のガラスコーティングの場合は酸性とかアルカリ系をあまり使わない方が無難です。セラミック系のコーティングの場合はケミカルシャンプー(アルカリや酸性系)でも大丈夫ですが、念のためコーティング施工店に使用可能か不可か必ずお聞きください。
ポリマーコーティングの場合やガラスコーティング系の場合には撥水シャンプーの使用も可能です。こちらも施工店での施工の場合は念のためコーティング施工店に使用可能か不可か必ずお聞きください、DIYで行った場合はその液剤メーカーにお問い合わせ下さい。
洗車スポンジ
ボディやウインドウの洗車にはスポンジ、もしくはウォッシュミットまたはフチなしマイクロファイバークロスがおすすめです。
洗車用スポンジはケミカルメーカーから発売されている(例えばソフト99)スポンジがおすすめです。洗車スポンジに関しましては、いわゆる何度か使用済みの使いこなれたものが柔らかくて使いやすく傷つける率が下がります。
洗車スポンジは同時に2個購入して、バケツに水を入れてその中にスポンジを入れてふやかし、1週間から2週間ほど水につけたままでこなしましょう。初期の硬さが減りますのでおすすめです。
基本洗車スポンジやウォッシュミットは消耗品ですので、「なんか変だな」と感じたら新品に交換しましょう。
足回りであるタイヤやホイールはボディとは別の専用のスポンジを用意してボディとはわけてください。決してボディ用と共通で使う事は厳禁です。
水滴の拭き上げクロス
洗車後ボディやウインドウの水滴の拭き上げクロスは大判クロスがおすすめです。70ー90センチや60ー90センチなど長さは90セントが目安です。
こちらの大判クロスを使用しておおきな面を水滴を乾かさないようにして、吸水してください。
横面は大判クロスを半分にたたんで拭き上げるか、40×40センチ程度のクロスで拭き上げてください。
その後ドア内側など塗装表面ではない内側は内側専用のクロスを作り水滴を残さないよう拭き上げてください。
ホイールも同様で専用のクロスを作ってホイールのみに使用してください。
スポンジクロスは滑らない、滑りにくい特性ですので現代ではあまり使われません。
基本的にはマイクロファイバークロスの拭き上げクロスが1番です。
マイクロファイバークロスが乾いたあとに硬く感じる頃になったらすみやかに新品をお使い下さい(洗濯機は大丈夫ですがソフナーなどの柔軟剤の使用はNGです)
筆者の青春時代にはカネボウのプラセーヌが主流でした(現在はアイオンという会社です)
ホースやバケツ等
ホースリール方式のホースや、シャンプーを作るバケツ、背の高いクルマの場合は脚立もご用意なさると良いでしょう。
コーティング車のセルフ洗車方法
下記の手順がおすすめです。
ホイールタイヤを洗う
バケツの中に水を入れて、そこに足回りは中性もしくは弱アルカリ性のシャンプーを混ぜて、バケツ内で泡立たせます。
足回りは、油汚れが多いため、弱アルカリ性のシャンプーがおすすめです。
スポンジにシャンプーをつけて、最初に足回りであるホイールから洗っていきます。
なぜ足回りから洗うかでいうと、ボディに水をかけてホイールを洗ってしまうと、ホイールを洗っている最中にボディの水が乾き、イオンデポジットの原因になってしまうためです。
ボディに付着した埃や泥などの汚れを水で流す
車全体をシャワーもしくは圧水で流して、表面の目に見える汚れを落とす作業になります。
ホース、もしくはお持ちの場合はケルヒャーなどの高圧洗浄機を使用して、水圧で汚れを落としていきます。
水圧で落とすため、砂が塗装面に傷つけるのを軽減しつつ、汚れを落としていくことが可能です。
スポンジもしくはウォッシュミットでボディを洗う
水圧でボディの汚れを落とし終えたら、水で湿らせたスポンジやウォッシュミットで汚れを落として行きます。
シャンプーを使う場合、スポンジにシャンプーをつけて、ボディを洗っていきます。この際、シャンプーの泡でボディを洗っていくのが理想なので、泡をスポンジにたくさんつけて洗っていきましょう。
物理的な手の力で汚れを取るというよりも、シャンプーの界面活性剤が汚れに働きかけて落ちていくイメージに近いです。やさしく洗っていきましょう。
シャンプーを洗い流す
洗剤でボディを洗車後はシャンプーが残ってしまうと、水垢の原因にもなりますので隅々に入り込んだシャンプー成分を念入りに洗い流しましょう。
水滴の拭き上げを素早く行う
最後に水分の拭き上げ作業になります。実はこの部分は洗車の中でも重要な作業になります。
怠ってしまうと、水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどのミネラルが白く残り、シミの原因になってしまいます。
そのため、しっかりと手早く拭き上げるようにしましょう。
フロントバンパーのグリル部分や、パネルの隙間などは特に水滴が残る部分ですので、可能であればブロワーなどを使用して飛ばしつつ拭き上げるとよいと思います。ブロアー使用の動画はこちら
拭き上げのコツはボンネットやルーフは出来る限り手早く行うことがコツです。大判のマイクロファイバークロスで乾かないうちに素早く行ってください。
次にサイド面の水滴をマイクロファイバークロスで素早く吸収させてください、そのあとは開口部(ドアを開けた部分や、リアハッチやトランク、ボンネット等を開けて内側の水滴を内側用に作った40×40センチくらいのクロスで拭き上げてください。
コーティング車の洗車における注意点
コーティング車の洗車における注意点について説明します。
気温が高く、晴れた日の洗車は控える
夏場など気温が高く、晴れた日に洗車は控えたほうがよいです。
ボディを洗っている最中に、拭き上げ前に乾いてしまい、イオンデポジットやウォータースポットなどのシミができてしまいます。
そのため、
- 気温が低い朝か夕方
- 曇りの日
に洗車するのがよいでしょう。
井戸水での洗車はNG
井戸水を洗車に使う場合は硬度が高い場合があるため、水垢や洗浄後の水滴痕が残りやすくなります。洗車後は水滴を速やかに拭き取ることが重要です。
ボディに付着した井戸水が乾くと、一般的なカーシャンプーでは取れない頑固な汚れへと変化するため危険です。
鉄やマンガンなどの微量元素が含まれている場合があり、これらが車の塗装面に付着すると変色や汚れの原因となります。
コイン洗車場でも井戸水を使用している場合があるので利用は控えた方が無難です。
水をかけたまま放置はNG
洗車後に水道水をかけたまま放置すると、水滴が乾燥して水垢や水シミが残る可能性があります。特に、水質が硬い井戸水を使用した場合や、日光に当たる場所で放置した場合は、水滴が乾くと塗装表面に白い斑点状の水シミ(イオンデポジット)を付着させてしまいまい、水垢や水シミがより目立つ可能性が高くなります。
そのため、洗車後は水滴を速やかに乾かすか、水垢や水シミができないように注意してください。
水垢やイオンデポジットが付いた場合は水垢専用のカーシャンプー等もあるので、すでに落とせなくなってしまった場合は使用を検討してみてください。
ゴシゴシ洗わずやさしく
塗装表面はデリケートです。洗車後の乾いた塗装面をゴシゴシ拭かないようにしてください。
乾いた塗装面日からを入れて擦ると細かい微細な傷がついてしまいます。
濡れているときもゴシゴシ拭いたり擦ったりしますと傷がつきます。極力力を入れずにやさしく丁寧に扱われてください。
しっかりと拭き上げる
洗車の最後の工程である、拭き上げを怠ってしまうとボディに残った水分によりシミになってしまう可能性があるので、念入りに拭き上げるようにしましょう。
近年は優秀な大判タオルやブロワーなどが登場し、洗車が楽になった反面細かい部分の拭き上げを怠ってしまう人が多い印象です。
水道水の拭き漏らしはシミなどになり極めてボディに悪影響を与えるので注意が必要です。
コーティング車の洗車後にワックスはNG
ガラスやセラミックコーティング済みのお車にはワックスは不要です。
基本的にコーティング施工済み車はWAXは必要ありません。固形ワックスを使うとコーティング表面よりも汚れが付きやすくなりせっかくのコーティング車特有の表面特性がスポイルされて効果が発揮出来なくなります。
油性固形ワックスは絶対に行わないでください。
近年では液体系の簡易ワックスや簡易コーティングが種々様々出てきて販売されていますが基本施工されたコーティングとの相性などもあります。
セラミックの単体使用出来るものからTOPコート使用が出来るものまで百花繚乱商品はあふれていますので施工されたお店に施工者に相談確認をされてください。
イレギュラーな汚れの対処方法
コーティング車の基本的な洗車方法について說明してきましたが、イレギュラーな汚れがついてしまった場合、どのような対処方法があるのか說明していきたいと思います。
花粉や黄砂
年々花粉や黄砂の影響がひどくなる2月〜5月頃、花粉の季節に何もせず放っておくと、気付くとシミになっている!というケースがよくあると思います。
シミがそもそもつかないようにするためのベストな対策は、花粉の季節はいつも以上に洗車をすることですがなかなか難しく、シミになったあとの対処が多くなってしまうかと思います。
そこで対処方法としては、80度くらいの熱いお湯をかける、という方法です。お湯をかけると、花粉ジミは自然に消えることがあります。
具体的な方法はこちらを御覧ください。
虫の糞や死骸
虫の糞や死骸は放置してしまうと、虫のタンパク質が酸化して固着してしまいます。
ただし、市販で虫取りクリーナーがあるので、そちらを使えばコーティング被膜に悪させず、容易に取ることが可能です。
洗車が自分で出来ない場合はプロにお任せするのもOK
駐車環境などにより水道設備がないとか、駐車スペースが小さいとかの色々な原因でご自身で洗車をすることが出来ない場合は、洗車専門店やコーティング専門店などにご依頼することもおすすめです。
心配性な方は洗車専門店の専門業者、リーズナブルに行いたい場合はカー用品店とかガソリンスタンドなどでも洗車を依頼できます。
中型セダンの相場観として3,000〜6,000円と近年は人件費の高騰で若干高額になっていますが是非ご検討なさってみてください。
都心のホテル内洗車とか高額なところも有りますので直接伺ってみてください。
比較的安心できる洗車店はキーパーラボ
【関東】キーパーラボ評判の良い店舗 トップ3
キーパーさんの中でも施工環境も良く技術力が高いとされる「キーパーラボ」。
さて「キーパーラボ」で評判の良い店舗はどこでしょうか。
Googleの口コミ点数を基に作成してみましたのでぜひご参考ください。なお、作成にあたっては以下を前提としております。
・口コミは2023年3月6日時点
・口コミ数が50件未満の店舗は除外
・口コミ点数が同じ場合は口コミ数が多い方を上位とする
第3位:キーパーラボ八王子店
引用元:https://keeperlabo.jp/blog/hachioji-tech/
住所 | 東京都八王子市大和田2丁目22-22 |
Google口コミ点数 | 4.3 |
Google口コミ数 | 104 |
特徴 | ・コーティングブースは6台分 ・女性スタッフが全体の半分程度在籍 |
八王子店は屋内のコーティングブースのほか洗車やメンテナンスのための屋外スペースも広々としていて他店と比較してもかなり良い施工環境だと思います。
女性スタッフが全体の半分程度占めているのも、きめ細かい対応による満足度が高い要因ではないでしょうか。
第2位:キーパーラボ船橋店
引用元:https://keeperlabo.jp/blog/funabashi-tech/
住所 | 千葉県船橋市松が丘5-27-5 |
Google口コミ点数 | 4.3 |
Google口コミ数 | 114 |
特徴 | ・コーティング技術EX1級が7名在籍 ・最大2台入る密閉ブース |
船橋店はコーティング技術EX1級が7名在籍しており、技術レベルが他店に比べ高いと思います。
2023年3月発表のIR資料によると売上高も前年対比129%、前々年対比134%と口コミも高い水準ながら売上も順調に伸ばしている店舗と言えます。
第1位:キーパーラボ蕨店
引用元:https://keeperlabo.jp/blog/warabi-tech/
住所 | 埼玉県蕨市錦町1丁目1-29 |
Google口コミ点数 | 4.4 |
Google口コミ数 | 97 |
特徴 | ・在籍全てのスタッフがコーティング技術一級取得者 ・最大3台入る密閉ブース |
蕨店は在籍する全てのスタッフがコーティング技術一級取得者である点が特徴です。
また、全天候型コーティングブースを完備しており、すべての作業をお店の「中」で行うことができるのも顧客満足に繋がっている要因かと思います。
また、2023年3月発表のIR資料によると売上高も前年対比145%、前々年対比210%と驚異的な水準です。人気が出過ぎる前にお願いするのが良いかもしれません。
まとめ
コーティング車も今日期間キレイを保たせるにはメンテナンスの基本は洗車です。
洗車の基本はシャンプー手洗いのお手入れがよいです。洗車頻度は汚れたらすみやかに洗う、花粉黄砂の季節はまめに洗車を行うことが基本です。
ご自身で手洗い洗車を行われる場合は汚れの多い少ないを見極めて洗車に適した気温や風に弱い日に「手早くやさしく丁寧に」行われてください。
まめに汚れを落としてキレイを保つことでコーティング寿命も長く保てます。どうしてもご自身での洗車が億劫になったり洗車時間がとりにくい環境の場合は専門業者に依頼することもおすすめです、汚れを放置せずにご自身の生活に負担のかからない洗車でキレイな状態を保たれることをしてくださいね。