アルミホィールとタイヤについた赤やら緑やら黄色のマーク(総じてユニフォミティマークと呼ぶのだそうです)
何が何やら・・・(賢い諸兄はご存じの方が殆どでしょうが、おさらいも含めて)
WRXのホィール。画像右側には赤いマークがあります。これはタイヤの周上で車軸方向からの高さが一番高い位置赤色のペイントなのだそうです。呼称はハイポイントマーク 赤です。
ココがハイポイントマーク部分です。
ローポイントマーク(緑とか白とか、緑の丸いステッカーなどもあります)
ホイールのリムの周上で車軸方向からの高さが一番低い位置に白や緑ペイントで表示するのだそうです。その部分とタイヤの外周のハイポイント部分を合致させることで、回転中のタイヤの振れや振動が最小になるようにするために合わせるのですが、最終的にはホイールバランサーで重量のアンバランス量を測定し、バランスウエイトの装着で振れを最小するのですね〜
こちらは違うメーカーの新車のアルミホィール。ユニフォミティマーク(ハイポイントやらローポイントやら)の整合はなく、アルミホィールにタイヤをつけてバランスをとっているのでしょうか。ユニフォミティマークがせっかくついている意味が無い模様です。このアルミで50グラム程度のバランスウェイトがついておりました。
このアルミホィールは軽点マークとエアバルブの位置が合致、バランスウェイトは20グラム程度で立派でした〜
ALPINAはホィールの中心にエアーバルブがありまして中空スポークを介して外周に空気を吐き出す方式。スポークまでもエアーが入っているのですね。 中心にエアーバルブがあると言うことは振れの原因の重量物が中心に来ているのでその分バランスも良くなるのでしょうね〜(憶測です)
正式なタイヤ合わせマークはどうされるのか、何度も組み直して調整されているのかわかりませんが、アルピナに乗る方が口々に言われるのは、ヒタヒタ走る。これにつきるのではないでしょうか〜
こんな事を考えていると4輪もついて20インチなどが普通に履いている時代、真円に近いものが動いているときのバランスはとても大事だと身にしみます。
追加で更に情報を。
DOTという記号の後につづく数字が表示されており、その最後の4桁の数字がそのタイヤの製造年週を示しています。
下記画像の場合は
最初の2桁の数字は製造週(1~53までの数字)を、後の2桁は製造年を示します。例えば、”DOT xxxxxxx1819”というコードの場合には、2019年の第18週目に製造されたタイヤ、ということになります。
新車中古車を買われた場合見られてみると良いでしょう。