トヨタセルシオC F PKG｜コーティング施工例

30セルシオにデラックスコーティング

千葉県より既販車磨きコーティング施工でお越しいただきました

• デラックスコーティング
• 細部清掃
• 室内清掃
• オゾン脱臭
• 黒樹脂部コーティング
• ナンバープレートコーティング

探しに探されてご購入なさった30セルシオ。装備満タンのCのFパッケージ。

グリルの横棒一直線　大好きです。（W140やR129の横一直線のグリルも愛します）

ソリッドブラックの磨き、もちろん大変ですが仕上がり時の興奮は施工者も感じられますので嬉しい作品になります〜

元々のご入庫時のボディの状態はこれ！

無数の傷がついておりシミもついております。

ここはシミが多くついていた場所です。曇りまくりでせっかくのクロも白ぼけております。

ここはルーフですが同じく無数の線傷と輪郭の大きい水シミです。

工程を重ねて線傷を除去をして仕上げて参ります〜

傷を隠ぺいするのではなく消し去るので後々浮いてきてくることもありません。

ホイールも純正ですが、塗装部に糸錆からの「浮き」が出てきておりましたので、再塗装が必要と思われます。

10セルシオの時の逸話ですが、ホイールメーカーにトヨタが出した指示はサイコウのバランスで出してください、バランスウェイトでの調整ではなく真円に出来る限り近い精度の最高の物をお願いしたとかしないとか。

内装の汚れの洗浄をして汚れ出しをいたしました。結構キレイに見えても汚れは凄くついておるのです。

水平ボンネットとトランクにデガイ窓がステキです。閉塞感がある窓類はちょっと・・・という中年以上の方は多いのではないでしょうか〜

今見ても新鮮に見える「顔」は健在！セダンの雄は今でも全然通用しますね〜！！

ご入庫前よりメールで色々とやりとりさせていただきましてからの慎重なご入庫。

最初は電話にて色々とご相談を受けましてその後メールでもご相談を受けました。とっても愛情がたっぷりのオーナー様のお気持ちを理解した上でのオーダー作業です。

わたくし自身は20前期の正規改造車（いかつい系ではありません（笑）　）の乗っていた時期もありましたが全体のバランスとしては30後期型が一番良いと思いました。

10セルシオが出たばかりの時はとても興奮しました。色々な部分で最高峰を目指して作られたというセルシオはまさに傑作。

結果　最高に静かなエンジンを作ったばかりに「静かすぎる」という声が出るほど静かでした。

しかしその後20になりエンジン音をわざと出したといわれますが今度は10を知るユーザー達から「エンジンのカタカタ音がうるさい！」という声をいただき紆余曲折を経て最終の30で完成したのではないかと思うほどです。

ご入庫時に塗装面の状態をご確認いただきましてご納車時に再度ご確認いただきましたところ「大満足です！」と声をいただきました、ありがとうございます。

今後ともどうぞお大事になさって下さいませ。

今回は施工ご依頼ご入庫大変ありがとうございました。