マクラーレン765LTにプレミアムコーティングいたしました

東京都よりお越し頂きました!いつもありがとうございます
生産台数たったの765台。
特筆すべき仕様はカーボンモノコックフレーム、カーボンファイバー製ボディパネル、チタン製エキゾーストシステム、軽量デュアルスプリングサスペンションなどなど市販車ではありえない仕様になっていますね。
ロングテールとは(「LT」とは、“ロングテール”の略で、ゴードン・マレーの手による90年代の伝説的ロードカー「マクラーレンF1」をベースとしたレースカーの略なのだそうです「マクラーレンF1 GTR ロングテール」にちなんだ称号)
720Sよりもさらに80kg軽いマシンで無駄を削ぎ落すことで生まれる美しさ、乾燥重量わずか1,229kgの765LTは、1トンあたり622PSというクラス最高のパワーウェイトレシオ。
2021年において史上最もパワフルなLT。まさに公道を走るレーシングカーのようです。
軽量化への執拗なこだわり。ミッドシップエンジン/リアホールドライブ!!
公道でいつでもスリリングなドライビング体験を提供することができるマシンとして作られたのだという。
雨の日の運転は相当危ないでしょう。サーキットではレーシングマシンと同じくらいの高揚感で包み込まれることでしょう〜
以下仕様など詳しく
| ●全長×全幅×全高:4600×1930×1157mm |
| ●ホイールベース:2670mm |
| ●車両重量:1229kg |
| ●エンジン:V8DOHCツインターボ |
| ●排気量:3994cc |
| ●最高出力:765ps/7500rpm |
| ●最大トルク:800Nm/5500pm |
| ●トランスミッション:7速 |
| ●駆動方式:MR |
| ●0→100km/h加速:2.8秒 |
| ●0→200km/h加速:7.2秒 |
| ●最高速:330km/h |
| ●100→0km/h制動:29.5m |
塗装の状態はマクラーレンなどガイシャは毎度の事ですが・・結構ザックリとした荒削りな仕上がりですので、慎重に下地調整をいたします。
以下施工内容抜粋です。
- プレミアムコーティング
- 下地調整磨きプライマー
- ホイールコーティング
- ウインドウ撥水コーティング
- 黒樹脂部コーティング
- ナンバープレートコーティング

早速 ボディーのパフォーマンスを最適化&入魂&輝度UPいたしますー

オービタルペーパー傷(T-T)
いつも毎度有りぃ〜
DA磨きマシーン傷てんこ盛りでのご納車 傷だらけでの納車は感嘆符が100コついても足りません〜(T-T)

ボディ全体についている機械磨きの跡
この傷は人為的な傷でありまして、肌調整をするために(いわゆる鏡面加工)ペーパーポリッシュを機械で行ったもので、その傷が取り切れていないものです。たぶんメーカー謹製ですね〜
プラモデル的に塗装肌をなくして映り込みを鏡のようにするために行うのですが、アストンもマクラーレンもペーパー傷だらけでとても危険な作業を行っているのは良いのですが、後処理として傷を取りきれていないのが大変残念な部分です。
数千万もお支払いになり傷だらけではね・〜・・

こちらのカーボンパーツ部分もペーパー傷満載での仕上がり不足状態でクリアーの透明度が極端に悪くしろぼけを起こしています。ベース色がグレーかと思うほどくすんでおります。

ドアとドアの隣接部のゴム部はマスキングをされず磨かれているので コンパウンドが焦げ付いた状態でした。

パネルとパネルのあいだを挟んでいるゴム部をマスキングで多く事もなくテキトーに磨いてるのです(泣)


こちらも ペーパー傷です。

こちらは幸いにもペーパーをかけていない部分のようで ペーパー傷は少ないものの・・さわり傷がご覧のように多数入っておりましたのでもちろんですが下地調整を行いましてヌルッとブラックに仕上げます。


マスキングやマスカーで覆いつくすと車のデザインがよくわかりまーす。


ルーフ部のパネルの境目もゴムがあります。こちらもキレイに清掃をして保護剤を入れます。

シックな室内
ハンドル部カーボンの造形はメチャメチャかっこよいですね。カーボンとアルカンターラ!!レーシーです。


メーターはご覧のように走行時などは出てきますが、下記画像のように収納されるので視界が抜群によくなります!!

メーターがサーキットを走るときに邪魔になるのか?収納できますね
この状態がメーターが収納された状態です。

サイドシル付近のカーボンシェル
控え目に「765LT」と入っているのが渋すぎます








各種インフォメーションはこちらの液晶に映し出されます。








765LT専用のホイールでしょうか〜
















施工所で移動をする際にバック時に後ろに立つ誘導者は ほとんどの場合顔に「フレッシュな生ガス」をぶち込まれます!!(笑)
生ガスをぶち込むことが出来る車両は 本機マクラーレン765LTもしくはランボルギーニアベンタドールでしょうねぇ〜



可動式のリアウィング
超高速時は相当ダウンフォース効果があるのでしょうね〜



リアウィングの平常時の状態

リアウィングが上がったときの状態です。

リアウィングはこんなに上がるのです!!











これぞスーパーカーの証。グァバット開くことがまず第一条件なのです〜♪♪






今回はご入庫大変ありがとうございました。
今後ともどうぞお大事になさって下さいませ。