洗車とコーティングに役立つ知識

フロントガラスの撥水コーティングを徹底解説!

及川勝一

車コーティング専門店『ポリッシュファクトリー』で、施工歴31年。

・フロントガラスのコーティングを考えているんだけど、フッ素とシリコンってどういう違いがあるんだろう。結局どのコーティング剤がよいの?

・DIYでやる場合、どういう風にやればよいんだろう。量販店とかガソリンスタンドは評判どうなんだろう。

・フロントガラスが撥水すると、ワイパーがビビりやすいってきくけど、何か対処方法はないんだろうか。

フロントガラスがいつの間にか汚れていて前が見にくかったり、雨の日にワイパーかけても水滴が切れずに、視界が悪く怖い思いをした、そんな経験ないでしょうか?

窓ガラスの汚れを防止したり、撥水を効かせてフロントガラスに水滴を残しにくくするために、フロントガラス用のコーティングがあります。

ただ、自分で施工するにも市販品が多くどれがよいかわかりにくかったり、自分以外の誰かに施工をお願いするにもどこでやってもらうのがよいのか、選び方の情報が少なく困っている方もいらっしゃると思います。

本記事では、フロントガラスコーティング検討者の方々向けに、コーティングの効果、種類や特徴、そして施工場所の選び方など、創業1991年、東京の車コーティング専門店ポリッシュファクトリーを営む及川が説明していきたいと思います。

ポリッシュファクトリーのフロントガラスコーティング料金表はこちら

フロントガラスの撥水コーティングとは

フロントガラスの撥水コーティングは、ガラスの上にフッ素もしくはシリコンの皮膜を形成することで、汚れにくくなったり、水滴を弾くことが可能になります。具体的な効果は下記の通りです。

撥水効果

フロントガラスコーティングの主目的は、水を弾くことにあります。

車が加速することで、特にワイパーがなくともフロントガラス上の水滴が弾いて落ちるほどバチバチに撥水すれば、常に良好な視界を維持することができるようになります。

汚れ防止効果

ガラスの上に、被膜が形成されることで、水を弾くだけでなく汚れ自体も付きにくくなります。水が弾くとともに、汚れも流れ落ちるイメージになります。

また濃色プライバシーガラスは撥水コーティングをしないと水シミが驚くほどついてやがて視界を奪ってきます、その際にウインド撥水をしておくとほとんどシミになりません。

凍結防止効果

雪が降るような寒い時期になると、朝フロントガラスが凍結してしまい、解氷スプレーなどを使って溶かしてからじゃないと車が使えない状況などあると思います。

凍結してしまう原因としては、フロントガラス表面に水滴が滞留しており、それが凍ることによって凍結現象が生じてしまいます。

フロントガラスのコーティングをすれば、水が弾くので、凍結自体も防止抑制することができるようになります。

撥水と親水どちらがよいか

よくフロントガラスだけでなく、サイドウインドウのコーティングにおいて撥水と親水のどちらがよいか、という質問を頂くことがあります。

撥水の弱点は、霧雨の時においては、水滴が均等に並び、水がなかなかはけずに見えづらくなる事があります。

その意味では親水のほうが良いのでは?と思うところですね。

ただ、親水は大雨の時や集中豪雨の時に、道路に貯まった水を、大型ダンプなどの水はねにより視界が一瞬にして奪われてしまうことがあり、これが最大のリスクです。

視界が一瞬にして奪われる心配は撥水にはないため安全運転をする上でも、現時点では「撥水」がよいかと思います。

フロントガラスのコーティング種類と選び方

フロントガラスコーティングには、フッ素系とシリコン系の2種類に大別されます。それぞれ特徴とどんな人向けか說明していきたいと思います。

 フッ素系シリコン系
耐久性
撥水性
施工性
ビビリにくさ
価格

フッ素系のコーティング

フッ素のコーティングは、撥水効果に関しては、シリコン系に比べると弱いものの、油分や雨シミ汚れといたものに強く、耐久性に強みがあるコーティングになります。

価格に関しては、シリコン系に比べ高くなります。求めるものは、耐久性!という方は、フッ素系一択かと思います。

シリコン系のコーティング

シリコン系のコーティングの強みは、撥水効果にあります。一方で、耐久性がフッ素系に比べ悪いため、3ヶ月に1回は塗り直しが必要になるなど、手間がかかるかと思います。

価格に関しては、フッ素系よりも安い傾向です。手直しを面倒と思わない方には、価格もやすいので、良い選択肢かと思います。

ワイパーのビビリを軽減する方法

よくフロントガラスの撥水コーティングをしてから、ワイパーからビビリ音がでるようになったんだけどどうすればよいか?と相談をうけることがあります。

撥水しているガラス面とワイパーが何かしらの原因で擦れることで音が発生しているのですが、おすすめの対処方法としては、撥水用のワイパーに変更していただく方法になります。

ワイパーの擦れによるガラス面の皮膜に対する影響も抑えられるため、コーティングの耐久性を上げる意味でもプラスの効果がありますので、おすすめです。

どこで施工したほうがよいか

では、フロントガラスコーティングはどこで施工するのがよいでしょうか?

専門店で施行されるコーティング剤は、ムラになりやすく油膜除去など適切な下地処理をしないと効果は発揮できない、施工性の悪いものを使っているのですが、ちゃんと処理できると耐久性は3年持つようなものになります。

一方で量販店やガソリンスタンドで施行されるようなものは、施工がしやすいコーティング剤になるため、耐久性は3ヶ月〜ながくても半年程度になります。

DIYでコーティングされる場合にコーティング剤はピンきりです。

前述したように、耐久性が良いものは施工性が悪いので、量販店やガソリンスタンドでやる施工しやすいコーティングを自分の時間を使ってやるイメージかと思います。(もちろん器用でムラになるリスクを許容できるのなら、耐久性が良く、施工性の悪いものをチャレンジしてみてもよいかと思いますが、、あまりおすすめできません)

市販されているフロントガラス用コーティング剤でおすすめは?

愛車はできる限り自分でいじりたい!という車好きの方にとってはDIYしかないですよね。

市販されているコーティング剤はいろんな種類があります。その中でも施工難易度が高くなく、そこそこの耐久性をもつコーティング剤は、こちらがおすすめです。カインズホームのウインドウ撥水コーティング剤

一方で、施工性は悪いが、耐久性のよい市販品は、こちらになります。アクアペル 

カーコーティング専門店で施工される場合の特徴

コーティング専門店で施行される場合、施工性の難易度が高いプロ用のコーティング剤を使用しているため、価格は高価になりますが適切な下地処理を施し、お店によっては1年以上の耐久性を謳っているところもあります。

素晴らしい液剤、施工技術、施工環境が整っていることで、長期間の耐久性を実現できています。

まとめ

以上、フロントガラスコーティングの効果や、種類と特徴、そして施工場所の選び方について說明してきました。

近年増えつつあるゲリラ豪雨時に対応するためにも、ウインドウ撥水コーティングは間違いなく有効なアイテムとなりますので、新車時に施工をするべきアイテムだと思います。

ただ、コーティングは、万人にとってこれが最良!というものはないかと思います。

お客様自身が何を重視されるのか、それ次第によってベストな選択肢は変わってきます。

說明させていただいたことが少しでもコーティング選びの参考になれば幸いです。

 

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