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車磨きって実は危険

 洗車とコーティングに役立つ知識|       2018/05/12

車磨きって実は危険? クリアー塗装がなくなる?!

車の塗装構造は皆さんご存じでしょうか?
実は車の塗装はとっても繊細でナーバスなのです。

車磨きのプロでも塗装の構造をあまり理解されていなかったり経験の少ない磨きはとても危険なのです。

昔流行ったの腕自慢のゴリゴリの磨きの時代は終焉を迎えつつあります。
現代は自動車純正塗装を長くキレイに出来るコーティングをする為の下地処理磨きが大切な時代になったのですね。

自動車塗装の構造画像、電着塗装、プライマー、顔料、クリア層

中心に見える楕円形の部分は自動車の鉄板部分、いわゆる素地と呼ばれる部分です。
中心より外側に向かって静電塗装電着塗装と呼ばれる部分、そして電着塗装があります。
更に外側に向かってプライマー、そしてシルバーメタリックがあり、一番上層部にクリアー塗装があります。

そのクリアー塗装部はたいていの場合平均的に35-45ミクロン程度の厚みがあります。
例えば皆さんがいつもお使いになられている「サランラップ」これが大体20ミクロンの厚みがあるので自動車塗装のクリアー塗装部はサランラップ2枚分程度の厚みになるのですね。

そのクリア塗装を安全に削れるのはだいたい20ミクロン程度しかないのです。
貴重なクリア塗装部を出来る限り残してキレイに磨きあげることが「車磨き」なのですね。

板金屋さんと磨き屋さんどこが違う?

一般的に自動車オーナー様の多くは、鈑金屋さん、コーティング屋さんや磨き屋さんとの違いはあまりご存知ないと思います。どれも磨きに関しては同じように感じていおられると思います。
ですので以下で簡単に説明いたしますね。

磨き屋さんは塗装などは出来ないので塗装を磨いて延命保存が主たる仕事。
板金塗装屋さんは事故やいたずら傷、経年劣化した部分を治して塗装して仕上げるのがお仕事です。

板金屋さんが磨いている範疇と磨き屋さんが磨く範疇の大きな差はなんでしょうか。
現在の塗装を磨くのが磨き屋さん、再塗装をしたものに関して磨くことが塗装屋さんの磨きです。

つまり磨き屋さんの出来る研磨作業には限りがあるのです。
長く綺麗にするためには塗装の基礎知識部分の理解が無いとできないのです。
勘の磨きでは長期に渡って磨けないのですね。

自動車塗装、クリアー層が無くなって色が違ってきた塗装画像

画像の中心部の楕円形の部分の色が薄い部分。
実はこの部分のクリア塗装がほぼほぼなくなっている部分なのです。

この状態は塗装本来のクリア塗装部の40ミクロンが削ることでなくってきている状態なのです。
通常磨ける厚みは20ミクロン前後なのですがこの状態は最薄部でクリア塗装は35ミクロン以上程度磨かれたものです。

ですのでこのままだとどんどんクリア塗装部はなくなり白ぼけしていく部分が増える一方なのです。
そうです、自動車の塗装としては守れる部分が喪失したと言う致命的な事なのです。

板金塗装屋さんと磨き屋さんの違いは?

鈑金屋さんの仕事は読んで字のごとく、曲がったり凹んだボディをたたいて治し(もみだし鈑金などとも言います、上手な鈑金屋さんはたたいておおまかにボディの形を元に戻し最低限のパテで修復します。

ところが現代はパテの性能が大幅によくなり、乾燥時間もパテヤセも多少ですが少なくなりました。
また昔に比べるとやみくもに叩いたりしなくとも良い時代になりました。
きれいに塗装をし、磨いて調整、これが板金屋さんのお仕事です。

塗装屋さんでももちろん、大変上手な磨きやコーティングをされているところはあります。
本来は板金塗装のみやられているところを当社はおすすめいたします。

磨き屋さんは「限られた塗装の厚みの中での勝負」。
塗装業務はいたしませんので、そのクルマが持っている塗装の厚み、塗装力を良く知った上で研磨作業をいたします。

ですので塗装に過渡的なことをせずに純正塗装を守りつつ磨きをすると言うことが最大の使命になるのですね。

塗装は何ミクロン磨けるの?限度は?

2017年時点での乗用車の平均使用年数は12.97年、約13年です。

2〜3年に一度のリセット磨きをした場合は1〜6回程度の磨きが入ります。
一度の磨きを1〜2ミクロンといたしますと、相当数のミクロンレベルで塗装が削れます。

出っ張っている部分とか形状により削れそうな部分は充分注意が必要です。
いわゆるキャラクターライン、プレスライン、ボディの膨らみの頂点などは頭の中に「その部分は削れ過ぎるから気をつけなければ!」という意識がないと危険な状態になる事もあるのです。

普通クリア塗装は約35-45ミクロンで磨きで削る分は10ミクロンくらいが安全な域。
20ミクロンの研磨は危険領域に入ることになります。

新車の曇った塗装(2017年現在ベンツやアウディ、BMWなどの外車に見られる状態)の粒状感を落とすのは1-2ミクロン程度で十分、それ以上の削りは無意味ですらあります。

鏡面加工と称して荒いコンパウンドや、ペーパーをかけた作業などもってのほかです。削るのももちろん必要なときもありますが、磨きは最小限で最良のコーティングで長い間守れることが最大の使命であると思います。

下記画像は水研ぎのサンドペーパー、#1000、#2000、#3000などです。肌の粗い塗装などは使う事はありますが現代ではコーティングのための下地処理に使う事はあまりないでしょう。
余程荒れている中古車などには使う可能性はありますが新車には使う事は御法度です。

鏡面加工や下地作りの時に使う各種サンドペーパー画像

磨きのプロセスは変わった・・

グリグリとシングルポリッシャーで磨いたり、ペーパーをかけて磨いた時代は終焉を迎えました。
平均使用年数は11-13年と言われます、その間は塗装も元気でキレイじゃないといけなくなったのです。

車の塗装を守るためのクリア塗装部をやたらに削るのではなく、出来る限り残しそれを守り抜くのがコーティングの使命です。

歯医者さんで言うところの自分の歯は出来るだけ残すことが大事、出来るだけ抜かない治療が現代の流れです。
そう予防歯科的な感覚が必要なのです。

磨きはゴリゴリの磨きからシュルシュルの磨きの時代になりました。
良き下地に長く守ることが出来るコーティングが必須です。

では削れにくいコンパウンドなら何をやっても大丈夫なのか?

いいえそれもいけません。
削れにくいコンパウンドでも危険はあるのです。

いかなる場合でも研磨をすると削れます。
プレスライン(キャラクターライン)などの塗装の頂点部がある部分や曲面の出っ張っている部分は同じ作業を同じ圧力で削っても削れる量がとても大きいのです。

当てる塗装面の凹凸により削れる量が「大きく変わります」
機械磨きは圧力を分散して磨けますが手作業などの磨きは指の圧力のままに削れていきます。

指の圧でネルなどを使い超微粒子コンパウンドを使用した場合でも相当削れます。
強く20往復などを越えた場合は下地の色部分の塗装が出てしまうことがあります。
そうするとクリアー塗装は極端に耐久力を失います。

ポリッシングマシーン

車のポリッシングに使う電動工具画像

上記画像は磨きマシンのほんの一部です。これらを使い色々な塗装の下地処理をするのです。

磨きの機械は電動工具からエアーツールまで様々です。
電動工具は国産、海外品とあります。

国産ではマキタ、リョービ、日立、信濃など沢山有ります。
海外品ではミルウォーキー、デゥオルト、ルペスなどが有名ですね。

ポリッシャーと呼ばれるものには
シングルアクション=一方方向で回転をして磨くもの
ギアアクション=一方方向に低速で回転しながらダブルアクション的な動きをするもの
ダブルアクション=殆どの場合設定の振れ幅左右にふれて、その惰性で回転が生ずるものなどが主になります。

使用用途は複雑多岐で使用する塗装面、コンパウンド、バフ、機械によりおびただしい数の組み合わせがあります。
マニュアルを作ろうにもつくりきれないほどの方法があるのですね。

マニュアル化しようとしてもとても難しいものです。
その組み合わせにより塗装にマッチングした磨き処理をしなくてはいけませんので部材と経験は
数が多い方が良いのですね。

バフ

車の塗装を磨くときに使用する各種バフ画像

バフというのは磨きの機械にベロクロで装着をしてコンパウンドをつけて磨く為のパットです。
ウレタンスポンジ、低反発、ウールなど世の中のバフは数え切れないほどの種類が発売されています。

その選択はポリッシングマシーンと塗装面、コンパウンドとの相性を含め色々とあります。
磨き者の力のかけ方によっても変わるのでとても言葉ではお伝えしにくい作業となります。

洗車のスポンジの力は「ソォーッと」「普通に」「少し押して」程度で伝わりますね。
バフの圧力は上記の3つにさらに細かい加減があるのですね。

まさしく「良いあんばい」が良い仕上がりになるのです。
ですのでこのあんばいは資格取得では表現できない世界なのです。

板金屋さんは更に置くが深く
・パテの盛り方
・そのパテの削り方や加減
・塗装の吹き肌の調整
・塗装後のペーパーのかけ方
・その後のフィニッシュまでの磨き方

ざっと簡単にあげてもとても熟練の技がいるのです。

うまい塗装屋さん、板金屋さん、磨き屋さんは「良いあんばい」を得た方なのです。

車の塗装を磨くときに使用するミニバフ類の画像

こちらは細部の使用をするときのミニバフ群。
素材や厚さ、径などにより種々様々です。

こちらについても使用する場所や素材により色々と組み合わせがあるのですね。

車の塗装を磨くときに使用する各種バフ画像ウールバフなど

こちらはウールバフと呼ばれる純毛、ウール100パーセントの高級素材を使用しているバフです。
バフはバージンウールからラムウールバフなどウールの素材の違いからパットの厚さや素材、そして毛の長さや密度など色々なものが絡み合います。

結果使って見たり、必要性に駆られてその時しか使用しないバフなどこれも種々様々です。
突き詰めると作業所内はバフであふれて機材の為に働いている錯覚にまでなります(笑) 

また新品時は使いにくいバフも使用していく過程でどんどん使いやすいバフに変化するものもあるのです。
その時は同じバフを同時に何枚もおろして使用をして劣化させるのです。

すると、ワンオフのバフになりとても使いやすくなるのです。

ですがそういうバフは使い切りで、どんどん劣化するのでまた新たに仕込まなくてはいけないのです。

簡単そうで難しく、シンプルな磨きが一番仕上がりが良いのですがなかなかそうさせてくれないのが自動車の塗装です。
建築塗装の場合の多くは「艶なし」ですね。
自動車塗装の場合は「艶有り」いわゆる美観を損なってはいけないものです。

コンパウンド

車の塗装を磨くときに使用するコンパウンド画像。コーティング前の下処理に使用します。

コンパウンドには粗いとか細かいなどの番手があります。

細目、極細目、微粒子、超微粒子など(荒い順番に書きました)があります。
1種類で何でも仕上がると言った便利なコンパウンドも存在するようですが美しさを求めるとやはり番手を何種類もそろえないと仕上がらなくなります。

純粋に塗装を削るだけの単機能のコンパウンドもあります。
その場合は同じ粒子の大きさで使用しても粒子の崩れがないタイプのコンパウンドと最初は大きな粒子でおおざっぱに削りながら段々とその粒子が粉砕していき小さくなるタイプもあります。

これまた同一車種の同一のカラーに使用しても自然劣化によったり、年次改良で塗装の質が変わったりしますと同じようには仕上がらなくなったりもしますので殆どの場合は「試し磨き」「試し仕上がり感」は必要になります。

コンパウンドもバフ同様で選択肢は沢山あった方が良く、日常使用の「定番」もあった方が良いですね。

コンパウンドも何年もかけて経験を積んで機械とバフと塗装面に対する相性を探っていかないといけないものなのです。

照明

車の塗装を磨くときに使用する各種照明画像

塗装を磨く際の照明はとても大事です。
塗装面を見ずに磨く行為はとても危険なのです。

屋外で磨くことは危険きわまりなく、微細な傷は見えません。

屋外での磨きは「艶」がでる事や「光沢」がでる具合は良く見えます。
ですが微細なレコード盤の溝のような(通称オーロラ)磨き傷は屋外では見にくいのです。

屋内の太陽光の入らない密閉空間で磨きに適した照明下での磨き作業が一番適しているのです。
その際の照明種類も種々様々でケースバイケースなのです。

例えばAの照明で見えなかったものがBの照明でクッキリと見えて浮かび上がることもあるのです。
ですので照明も各種色温度から光源の強さまで色々と用意が必要なのです。

車の塗装を磨くときに使用する各種照明画像 天井からの照明

室内で磨く場合の重要な事は何か?

良い照明で、密閉室内で行うことが一番です。

屋外のふきっさらし環境ではほこりを噛んだり明るさが一定にならず傷が見えにくかったりと良いことはありません。

室内の一定の環境で作業をすることによりいつも同じように安定した磨き処理などが出来るのです。

蛍光灯だけでも作業は出来ませんし、特殊照明だけでも作業は出来ないのです。
バランスの取れたミックスのカクテル照明が良い結果をもたらすのです。

塗装の厚み管理

コーティング時に使用するカルテと膜圧管理の為の膜圧計画像

塗装はお客様の大切な財産です。

その財産を簡単に磨きで何ミクロンも落とすことは財産を破壊することになります。そうならないようにするには目視点検、実際の膜圧管理が必須です。磨き前と磨き後では何ミクロンの研磨が行われたかの管理は必要なのです。

磨く前と磨いた後での膜圧変化はもとよりその磨きは本当に必要なのかを吟味をしなくてはいけません。
綺麗にみせる為の磨きとコーティングを乗せるための下地処理は根本が違います。

磨くことで美しさを訴求するのでは無く、キレイを維持できる為の下地処理であると言う事は忘れてはいけない部分です。一般的に5ミクロンを削れた場合は「結構削れたね」というやや危険な量になるのです。

車の塗装を磨く際は膜圧管理をキチンとされている業者さんがオススメです。

結論

車磨きは塗装膜圧を理解しカルテをきちんと取る事は大切です。
また塗装を研磨する上でボディ形状の凹凸の理解があったり、10年後のケアーを考えての作業をすすめることが出来ないと実に危険きわまりない作業になります。

良い下地を最小限の研磨等で作り、素晴らしいコーティングで守るのが理想です。
コーティングについては硬化型で酸化しにくい延命処理ができてさらにリコート性の高いコーティングをオススメします。

磨きはミクロンの世界です、以下に注意点をまとめてみましたのでご覧下さい。

  • 作業所がキレイか?
  • 膜圧計を使用されて活用管理されているか?
  • 蛍光灯以外に照明を活用されているか?
  • カルテをきちんとつけているか?
  • 鏡面加工を推奨しているところはX

以上でございます。
きちんとした車磨きやガラスコーティングは専門業者にご相談をされた方が良いでしょう。
良い施工業者様にお会い出来ますようにお祈りしております。

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事はコーティング一筋を本業とする専門店として約30年を営業中。
株式会社グッドの及川がお届けしました。

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